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東京海上日動火災保険、パイオニアと協業し法人向けテレマティクスサービス「ドライブエージェント」を開発
先進的テレマティクスサービス「ドライブエージェント」の開発
〜事故時の自動発報機能をはじめ、法人向けサービス分野でパイオニア株式会社と協業〜
東京海上日動火災保険株式会社(社長 永野 毅、以下「当社」)は、先進的なテレマティクス技術を活用し、お客様の『いざ』というときにお役に立ち、更なる安心と安全をご提供するため、今般、パイオニア株式会社(社長 小谷 進、以下「パイオニア」)とテレマティクスサービス事業で協業し、法人向けサービス「ドライブエージェント」を開発することに致しました。
1.開発の背景
当社は我が国で初めて自動車保険を導入して以降(※1)、これまでも先駆的な商品・サービスを開発し続けてまいりました。
昨今のテレマティクスやビッグデータ分野における目覚しいイノベーションを受け、当社としても損害保険事業を通じて社会的意義の高いサービスを実現すべく、当社が有する自動車事故対応ノウハウ(※2)や、パイオニアが有する最先端の車載通信端末ノウハウ(※3)等を融合させ、先進的なテレマティクスサービスを開発することに致しました。
※1 1914年に当社(当時は東京海上保険株式会社)が初めて営業認可を取得したことが日本の自動車保険の始まりであり、2015年2月14日に誕生101周年を迎えました。
※2 年間約250万件の自動車保険事故対応実績。
※3 2015年7月に「ミラー型テレマティクス端末」を販売開始。
2.法人向けサービス『ドライブエージェント』の概要
法人向けテレマティクスサービス『ドライブエージェント』では、映像記録型ドライブレコーダー機能や、通信機能等を有する「ミラー型テレマティクス端末」を活用し、(1)高度な事故対応サービス、(2)安全運転支援コンサルティング、(3)事故防止支援機能をご提供します。
特に、高度な事故対応サービスでは、先進的なテレマティクス技術を最大限活用し、お客様が最も不安な事故発生時のお客様が最も不安な事故発生時の「保険会社向け自動発報サービス「保険会社向け自動発報サービス」を実現します。
なお、通信回線は株式会社NTTドコモの回線を使用致します。
<ミラー型テレマティクス端末>
*添付の関連資料「参考画像」を参照
(1)主なサービス内容(予定)
*添付の関連資料を参照
(2)サービス対象者
当社の自動車保険フリート契約(※4)にご加入の法人のお客様
※4 お客様が所有・使用する自動車が10台以上の契約方式です。
なお、本サービスは有償でご提供する予定です。また、本サービスを導入した自動車を対象に一律の保険料割引適用を検討中です。
(3)サービス提供開始時期(予定)
2015年度中に本サービスの提供を開始する予定ですが、詳細については改めて年内を目途にご案内致します。
3.今後の展開について
当社はパイオニアとの協業を通じ、米国シリコンバレーに拠点を置くトレジャーデータ株式会社が有するビッグデータ分析・活用ノウハウにかかる研究等も進め、事故時の高度な事故対応サービスに加え、事故削減に資する取組みなど、当社経営理念である「安心と安全」の提供の実現に向けて、引き続き、新たな挑戦(チャレンジ)を進めてまいります。
以上