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ヤマハ子会社、スタインバーグ社の業務用DAWソフト「Nuendo7」を発売
■映画、テレビ、CMに加え、ゲームやインタラクティブオーディオ制作向けの機能を強化
Nuendo7(◇)
−Audiokinetic社ゲームオーディオミドルウェア「Wwise」との連携機能を搭載、6月下旬発売−
◇ロゴは添付の関連資料を参照
株式会社ヤマハミュージックジャパン(注1)は、Steinberg Media Technologies GmbH(注2、以下、スタインバーグ社)が開発した業務用DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトウェア、スタインバーグ『Nuendo7(ヌエンド7)』を6月下旬から発売します。
<価格と発売日>
※添付の関連資料を参照
◎R:通常版、E:アカデミック版、S:スチューデント版、M:マルチパック版
UD65:Nuendo6.5から7へアップデート版、UD65NEK:Nuendo6.5+NEK6.5から7+NEK7へのアップデート版、UD6:Nuendo6から7へのアップデート版、UD6NEK:Nuendo6+NEK6から7+NEK7へのアップデート版
◎E:アカデミック版は学校教員の皆様向けの、S:スチューデント版は学生の皆様向けの優待販売版です。
それぞれ、ご発注の際には、学生証、教員証等のコピーが必要となります。
◎M:マルチパック版は学校設備向けの、1年間有効の限定ライセンス、5ライセンスがセットとなったパッケージです。
◎学生向けクロスグレード版購入者、および2015年2月24日以降にNuendo6/6.5シリーズをアクティベート戴いた方は、Nuendo7への無償バージョンアップ対象となります。
<製品の概要>
『Nuendo7』は、Advanced Audio Post−Production System(アドバンスト・オーディオ・ポストプロダクション・システム)の名のとおり、ポストプロダクション、オーディオレコーディングに特化した業務用DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)の最新バージョンです。専用のDSPカードなどを必要としないネイティブプロセッシング技術によるDAWソフトウェアアプリケーションであるため、ユーザーはシステムを自由に構築でき、日々向上し続けるコンピューターシステムの進化の恩恵を簡単に得ることができます。
『Nuendo7』では、映画、テレビ、CMなどの音響制作において定評を受けている機能をより進化させ、さらにゲームおよびインタラクティブオーディオ制作市場において広く普及しているAudiokinetic社のゲームオーディオミドルウェア「Wwise」との連携機能を搭載しました。
このAudiokinetic社「Wwise」との連携機能「Game Audio Connect」は、『Nuendo7』と「Wwise」をシームレスに連結し、ゲーム制作におけるBGMや効果音、ダイアログ制作など、ゲームエンジンへのオーディオプログラムの実装におけるワークフローを飛躍的に改善し、作業の効率化を実現します。
なお、この業務制作環境においては、安定動作を確保するPCとそのサポートが重要な要件となります。このため、上記業務制作において安心して制作環境の提案ができるよう、日本国内で「Nuendo」の輸入・販売を行う株式会社ヤマハミュージックジャパンは、日本を含むアジア地域におけるオーディオミドルウェア「Wwise」の販売とサポートを行うAudiokinetic株式会社、および「Nuendo」専用の業務用PCおよびそのサポートを提供する株式会社OM FACTORYの両社と「Steinberg Partner」として業務提携を行います。各社については、後述の<Steinberg Partner概要>をご参照ください。
※主な特長などリリース詳細は添付の関連資料を参照
*文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
■一般の方のお問い合わせ先
スタインバーグ・コンピューターミュージック・インフォメーションセンター
ナビダイヤル 0570−016−808
(電話受付:祝祭日を除く月〜金/11:00〜19:00)
ウェブサイト http://japan.steinberg.net/jp/support.html