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NTTドコモ、高齢者向け見守りソリューション「おらのタブレット」を提供開始
高齢者向け見守りソリューション「おらのタブレット」を提供開始
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、高齢者向けの見守りソリューション「おらのタブレット(TM)」を全国の法人・地方自治体(以下、自治体)向けに2015年6月1日より、提供開始いたします。
本ソリューションは、法人・自治体などが高齢者の方に日常の生活にかかわる情報、および災害情報などをタブレット内のアプリケーションを用いて、分かりやすく提供できるものです。
このアプリケーションを用いることで、高齢者の方は、日々の血圧測定や歩数管理などの健康管理も自治体と連携しながら行うことができ、自治体はメールで情報を配信した後に開封通知を受け取る等、高齢者の方の健康状態や安否確認を簡便に把握できます。
本ソリューションは、長野県大町市と天龍村の両自治体と住民の方に1年以上にわたりご協力いただき、実際に試作品をご利用いただきながら、高齢者の方からの利用方法に関するご意見を反映するなどし、独自で開発しました。
具体例として、メール機能はATM(現金自動預け払い機)の操作画面のように画面の案内に沿ってボタンやキーを押す画面遷移としました。また、タブレットの画面上に表示する選択肢は最大3つまでとし、選択しやすいように統一しました。そのほか、文字の入力方法は五十音、手書き、および音声入力などに対応することで、テンキー入力やキー操作の苦手な方にも入力しやすくしました。
加えて、タブレットを楽しく毎日使っていただく仕組みとして、キャラクターの活用や画面の背景として表示する掛け軸の格言を日ごとに変化させるなど、日々変化のあるホーム画面を開発しました。
ドコモは、パートナーとともに新たな価値を協創する「+d」の取り組みとして、社会価値の協創を推進することで、お客様の生活をより豊かにするとともに、地域の活性化や様々な社会的課題の解決に貢献してまいります。
ソリューションの詳細については別紙のとおりです。
*以下の資料は添付の関連資料「別紙」を参照
・別紙 「おらのタブレット」の概要
・参考 長野県大町市・天龍村におけるモニター概要
※「おらのタブレット」は、株式会社NTTドコモの商標です。