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双日、インドネシアとインドで自動車部品の輸出入や物流業務を開始

2015-05-01

双日、アジアで「オートランス事業」を拡大
インドネシアとインドで自動車部品の輸出入や物流業務を開始〜


 双日株式会社(以下、双日)の子会社で、輸出入や物流複合サービスにより自動車部品のサプライ・チェーン・マネジメント業務を行うオートランス・タイ(Autrans(Thailand)Co.,Ltd. 本社:バンコク市 代表:畑田秀夫、以下ATH)は、インドにチェンナイ支店(チェンナイ市)を設立致しました。また、インドネシアに同社子会社のオートランス・インドネシア(PT.Autrans Asia Indonesia、本社:ジャカルタ市)を双日オートモーティブエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、代表:川村安宏)との共同出資により設立しました。2015年度よりそれぞれ営業を開始いたします。

 双日グループでは、自動車部品の輸出入、検品、簡易組み立てやジャスト・イン・タイム納入などの物流複合サービスを、(*)オートランス(Autrans)事業と名付け、米州およびタイで展開しております。タイでは、17年以上にわたり、自動車メーカーのサプライチェーンを補完する役割を担ってきました。
 *オートランスはAUtomotive(自動車の)とTRANSportation(輸送)を組み合わせた造語です。

 約2.5億人の人口を背景として東南アジア最大の自動車市場になると見込まれているインドネシアは、経済統合が進むASEAN域内の自動車の一大生産拠点としての地位を整えつつあります。また、大手自動車メーカーが集積しているインド南部では、自由貿易協定(FTA)などを背景に多国間での部品需要増加を見込んだ部品生産が拡大し、将来的にはアジア地域への自動車部品輸出基地としての役割を担うことが予想されます。

 今後、アジア域内の市場成長を取り込むべく、3年後を目途に今回設立した2拠点でそれぞれ80社以上の顧客開拓を目標としております。ATHは日系を中心に自動車産業の集積で先行してきたタイに加えて、チェンナイ支店およびインドネシア法人店の設立を通じ、アジアにおけるオートランス事業の更なる展開と拡大を目指します。


 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照



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