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日本産業機械工業会、11月の産業機械受注状況を発表

2015-01-17

平成26年11月 産業機械受注状況


1.概要

 本月の受注高は3,011億4,500万円、前年同月比96.6%となった。

 内需は、1,717億200万円、前年同月比88.5%となった。

 内需のうち、製造業向けは前年同月比84.8%、非製造業向けは同89.1%、官公需向けは同91.0%、代理店向けは同97.7%であった。
 増加した機種は、プラスチック機械(152.8%)、ポンプ(108.3%)、圧縮機(107.7%)、運搬機械(109.2%)、変速機(121.7%)の5機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(62.9%)、鉱山機械(52.4%)、化学機械(90.3%)、タンク(60.1%)、送風機(86.2%)、金属加工機械(93.3%)、その他機械(98.3%)の7機種であった(括弧の数字は前年同月比)。

 外需は、1,294億4,300万円、前年同月比110.0%となった。
 プラントは4件、122億7,600万円となった(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず)。
 増加した機種は、ボイラ・原動機(210.3%)、鉱山機械(329.0%)、タンク(1500.0%【15倍】)、プラスチック機械(102.6%)、ポンプ(123.2%)、圧縮機(116.7%)、運搬機械(216.2%)、変速機(117.2%)、金属加工機械(187.2%)、その他機械(107.6%)の10機種であり、減少した機種は、化学機械(19.2%)、送風機(63.7%)の2機種であった(括弧の数字は前年同月比)。

2.機種別の動向

 〔1〕ボイラ・原動機
  外需の増加により前年同月比112.4%となった。
 〔2〕鉱山機械
  窯業土石の減少により同62.6%となった。
 〔3〕化学機械(冷凍機械を含む)
  外需の減少により同61.1%となった。
 〔4〕タンク
  石油・石炭の減少により同63.8%となった。
 〔5〕プラスチック加工機械
  化学、業務用機械、自動車、その他製造業、外需の増加により同122.6%となった。
 〔6〕ポンプ
  官公需、外需の増加により同111.8%となった。
 〔7〕圧縮機
  石油・石炭、電力、官公需、外需、代理店の増加により同112.4%となった。
 〔8〕送風機
  官公需の減少により同82.7%となった。
 〔9〕運搬機械
  造船、外需の増加により同138.6%となった。
 〔10〕変速機
  石油・石炭、建設の増加により同121.1%となった。
 〔11〕金属加工機械
  外需の増加により同152.5%となった。


 ※以下の資料は添付の関連資料「平成26年11月 産業機械受注状況」を参照
  ・(表1)産業機械 需要部門別受注状況
  ・(表2)産業機械 機種別受注状況
  ・(表3)平成26年11月 需要部門別機種別受注額



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