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フィリップス、FPD搭載モバイルCアームシステム「Veradius Unity」を発売

2015-01-07

フィリップス、FPD搭載モバイルCアームシステム「Veradius Unity」発売
―タッチディスプレイによる簡便な操作性で手術室のイメージングをより効率的に―


 株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:ダニー・リスバーグ、以下 フィリップス)は、12月25日より、新型FPD(フラットパネルディテクタ)搭載モバイルCアームシステム「Veradius Unity(ベラディウス ユニティ)」の販売を開始することを発表しました。

 ※製品画像は添付の関連資料を参照


 「Veradius Unity」は2010年5月に販売を開始した「Veradiusシリーズ」にフィードバックを施した第3世代のFPD搭載機種で、今回、手術室での使用に際し、既存のシステムで抱えていた3点の問題点を改良しました(次頁参照)。

 モバイルCアームシステムでありながら大視野を有する「Veradius Unity」は、ステントグラフトを用いた腹部大動脈瘤の治療や脳神経外科分野の血管内治療にも威力を発揮します。そのため、最近脚光を浴びているハイブリッド手術室(Hybrid OR)に導入するX線診断装置の強力な候補になります。

 フィリップスは、1955年から世界に向けてイメージ・インテンシファイアを搭載したモバイルCアームシステムの発売を開始し、世界のモバイルCアームの市場に25,000台以上を販売してきた実績を有しています。

 一方、長いX線装置開発の歴史の中で、フィリップスは、1980年代よりX線の新しいデジタル化に注目し、アモルファス半導体技術を採用したフラットパネルディテクタの研究にいち早く着手しました。その結果、国内では2002年よりFPD搭載血管撮影装置の販売を開始し、現在では、ハイエンドの装置として大規模病院などに高い実績を維持しています。「Veradius Unity」には、このFPD搭載血管撮影装置の貴重なノウハウが凝縮されています。

 「Veradius Unity」の希望販売価格は、1億6千万円で(税込、仕様により異なります)、国内初年度の販売目標台数は約20台を見込んでいます。


 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照


<製品に関するお問い合わせ>
 株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン
 ヘルスケア事業部
 お客様窓口
 TEL:0120−556−494




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