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住友林業、全館空調システムに「外気冷房」の機能をプラスしたオリジナルシステムを発売
全館空調システムに「外気冷房」の機能をプラスした住友林業オリジナルシステム
「エアドリーム ハイブリッド」発売開始
住友林業株式会社(社長:市川 晃、本社:東京都 千代田区)は、従来の全館空調システムに自然のちからを活かした「外気冷房」の機能をプラスした、ハウスメーカー初のオリジナル全館空調「エアドリーム ハイブリッド」の発売を2015年1月2日より開始いたしますのでお知らせいたします。
「エアドリーム ハイブリッド」は、従来の全館空調システムに加え、外気が心地良い温度の時には「外気冷房機能」で屋外の爽やかな空気を積極的に室内に取り入れる、機械と自然のちからを融合した空調システムです。「外気冷房機能」は一般的にビルなどの大型建築物に採用されてきた環境に配慮したシステムで、戸建て住宅の全館空調システムへの採用は今回が初の取り組みとなっております。また、本システムに備えられた高効率の熱交換換気によって、換気の際に排出される熱エネルギーの最大90%を室内に戻すことで、省エネルギーと冷暖房にかかる電気代の低減を実現します。さらに、健康に悪影響を及ぼすPM2.5(※1)を99%除去することのできる高性能な「電子式エアクリーナ」も備え、これらの効果により清潔で新鮮な空気が家中をめぐり、心地よく快適な暮らしを可能にします。
また、本システムでは一般の家庭で使われる従量電灯(単相電源)より単価が大幅に安い低圧電力(三相電源)を使用することで、さらなるランニングコストの低減を可能にします。
本システムを「住友林業の家」を検討されるお客様に積極的に提案していくとともに、今後も心地良い住まいを追求し、住環境の快適性を高める新しい商品提案や開発に取り組んでまいります。
※1:PM2.5・・・2.5■以下の微小粒子状物質の総称
*■印の文字の正式表記は添付の関連資料を参照
■販売概要
発売日:2015年1月2日
販売エリア:次世代省エネ基準の地域区分で5〜7地域(一部を除く)
初年度販売目標:500戸
販売価格:195万円(税別)※35坪2階建 機器床置き想定
■商品特徴
(1)心地よい外気を取り入れる外気冷房システム
春・秋の中間期や、夏の夜間など、外気温が低いときに外気を積極的に取り入れます。外気の温度を利用して空調するので、省エネで電気代も削減できます。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照
(2)メリットの多い全館空調システム
全館空調システムは温度差が生じやすい天井と床、廊下と室内など、室内各所における温度差の小さい快適な室内環境を可能にすると共に、ヒートショックのリスクを低減するなど、健康にも配慮した住まいを実現します。また、エアコン特有の風による不快感や、室内の上部と下部の温度差も少なく、足元まで暖かいことから、冬季のみに使用する電気カーペットや床暖房などの設備が不要となります。また、床暖房では使用できなかったオリジナルで多彩な無垢床材の選択幅が増えるというメリットがあります。さらに、通常冬場は寒いとされる吹き抜け空間や、仕切りのないゆったり広々とした大空間の提案も可能にすると共に、意匠性においては各部屋に壁掛けエアコンが不要となり、インテリア性に優れた空間が可能となります。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像2」を参照
(3)高効率熱交換換気装置による省エネ効果
一般的に、換気をすると室内の暖められた、もしくは冷やされた空気はそのまま外に排出されますが、熱交換換気では、排出される空気の熱エネルギーを利用して、屋外の新鮮な空気を室温に近い状態まで加熱・冷却して取り入れます。「エアドリーム ハイブリッド」は最大90%の熱交換を可能にしており、冷暖房に使うエネルギーを大幅に削減します。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像3」を参照
(4)電子式エアクリーナで快適な空気環境を実現
最大で1時間に3〜5回、家全体の空気をクリーニングします。一般的なフィルタと異なり、静電気の力で集塵するので、より細かい粉塵も除去。0.1μm〜2.5μmまでの微粒子を99%除去します。ほこりやカビの胞子はもちろん、タバコの煙粒子やウィルスの一部まで除去し、室内の空気を清潔に保ちます。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像4」を参照
(5)低圧電力契約で電気代がお得に
一般の家庭で使われる従量電灯(単相電源)より単価が大幅に安い低圧電力(三相電源)を使用することで、ランニングコストの低減を可能にします。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像5」を参照
以上
≪お客様からの商品に関するお問い合わせ先≫
住友林業株式会社 注文住宅事業部 営業推進部
TEL:0120−21−7555