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日本産業機械工業会、平成26年度上半期の環境装置受注状況を発表
平成26年度 環境装置受注状況
(平成26年4月〜9月)
平成26年度上半期の環境装置受注は、製造業、官公需、外需の増加により、前年同期比138.4%の3,267億円となった。
1.需要部門別の動向
〔1〕製造業
機械向け産業廃水処理装置の増加により、前年同期比119.0%の267億円となった。
〔2〕非製造業
電力向け排煙脱硝装置、その他非製造業向け事業系廃棄物処理装置の減少により、前年同期比59.0%の109億円となった。
〔3〕官公需
都市ごみ処理装置、事業系廃棄物処理装置、ごみ処理装置関連機器の増加により、前年同期比145.6%の2,729億円となった。
〔4〕外需
排煙脱硫装置の増加により、前年同期比215.0%の160億円となった。
2.装置別の動向
〔1〕大気汚染防止装置
排煙脱硫装置の海外向けが増加したことから、前年同期比111.8%の226億円となった。
〔2〕水質汚濁防止装置
産業廃水処理装置の機械向け、汚泥処理装置、関連機器の官公需向けが増加したことから、前年同期比104.8%の937億円となった。
〔3〕ごみ処理装置
都市ごみ処理装置、事業系廃棄物処理装置、関連機器の官公需向けが増加したことから、前年同期比167.1%の2,094億円となった。
〔4〕騒音振動防止装置
騒音防止装置のその他製造業、電力向けが減少したことから、前年同期比87.0%の8億円となった。
※以下の資料は「平成26年度上半期 環境装置受注状況」を参照
・(表1)最近の環境装置の需要部門別受注状況
・(グラフ1)需要部門毎の推移(年度半期・受注金額)
・(表2)最近の環境装置の装置別受注状況
・(グラフ2)装置毎の推移(年度半期・受注金額)
・(表3)平成26年4月〜9月 環境装置の主な需要部門受注状況
・(表4)平成26年4月〜9月 環境装置需要部門別受注額 累計