Article Detail
安川電機、ACサーボドライブΣ−7シリーズの指令オプション取付け形を販売開始
ACサーボドライブΣ−7シリーズに指令オプション取付け形を追加
−Σ−7シリーズの更なるラインアップ拡充−
株式会社安川電機(代表取締役会長兼社長 津田 純嗣)は、ACサーボドライブΣ−7(シグマ・セブン)シリーズを2013年11月に製品化しておりましたが、このたび指令オプション取付け形を2014年9月22日より販売を開始しました。
※参考画像は添付の関連資料を参照
1.製品化のねらい
2013年11月に製品化し、「7つを極める心揺さぶるソリューション」で多くのお客様からご好評をいただいているΣ−7シリーズに、新たに指令オプション取付け形をラインアップしました。既に製品化しているINDEXER、DeviceNet双方のオプションモジュールと組み合わせることができます。
2.主な特長
(1)用途に合わせてより最適なオプションモジュールを選べます。
[1]INDEXERオプションモジュール 形式:SGDV−OCA03A
[2]DeviceNetオプションモジュール 形式:SGDV−OCA04A,SGDV−OCA05A
(2)Σ−7シリーズの高性能・高機能で、お客様装置の性能向上に貢献します。
・速度周波数応答3.1kHz(世界最高)
・振動抑制機能強化
・モータ小型化(従来比 約80% 業界最小)
・高分解能24bit(約1677万パルス/回転)エンコーダ搭載(業界最高)等
3.取付け可能なオプションモジュール
(1)INDEXERオプションモジュール
(2009.10.15 ニュースリリース http://www.yaskawa.co.jp/php/newsrelease/contents.php?id=58&year=2009&)
[1]洗練されたプログラム
プログラムテーブルを採用。無料のエンジニアリングツール“SigmaWin+”を使って、テーブルに位置、速度、加減速度などを設定するだけで、簡単に位置決めを実現します。さらに、出力信号の設定や外部位置決め機能、領域信号の出力などの機能もこのテーブルで設定可能です。
[2]主な機能
・位置決め点数は最大256点までプログラミング可能です。
・外部位置決め、JOG速度テーブル運転、原点復帰、プログラマブル信号出力など豊富な機能を搭載しています。
[3]主な用途
PTP制御が必要な一軸の位置決め用途に最適です。
上位とは、I/Oと通信(RS−422/RS−485)による接続が可能なため、上位装置はPLC、自社製コントローラ、パソコンなど接続する機器を選ばず、幅広い用途でご使用が可能です。
(2)DeviceNetオプションモジュールの特長
(2012.7.3 ニュースリリース http://www.yaskawa.co.jp/php/newsrelease/contents.php?id=227&year=2012&)
[1]DeviceNetの通信仕様に準拠
DeviceNetを搭載した上位コントローラとの組み合わせで簡単にモーション制御ができます。
また、市販されているDeviceNetのサポートツールが利用できます。
[2]豊富な位置決め機能を内蔵
位置決め機能を内蔵し、PLCなどの上位コントローラから各種位置決め動作を簡単に実行することができます。
[3]主な用途
DeviceNetを使用する様々なシステムでお使いいただけます。
・半導体製造装置
・電子部品加工・組み立て装置
・各種物流・搬送システム
・自動車加工・組み立てラインなど
4.提供計画
(1)販売開始日 2014年9月22日
(2)販売価格 オープン価格
*DeviceNetはODVAの商標です。