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日本産業機械工業会、8月の産業機械受注状況を発表

2014-10-15

平成26年8月 産業機械受注状況


1.概要

 本月の受注高は3,282億1,200万円、前年同月比83.7%となった。

 内需は、1,818億9,200万円、前年同月比87.4%となった。
 内需のうち、製造業向けは前年同月比87.7%、非製造業向けは同89.6%、官公需向けは同78.2%、代理店向けは同96.3%であった。
 増加した機種は、鉱山機械(141.1%)、化学機械(117.6%)、タンク(179.0%)、プラスチック加工機械(177.1%)、圧縮機(112.1%)、変速機(105.5%)の6機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(59.2%)、ポンプ(86.0%)、送風機(70.1%)、運搬機械(98.0%)、金属加工機械(89.3%)、その他機械(68.0%)の6機種であった(括弧の数字は前年同月比)。

 外需は、1,463億2,000万円、前年同月比79.5%となった。
 プラントは5件、835億1,200万円となった(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず)。
 増加した機種は、タンク(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず)、ポンプ(107.4%)、その他機械(154.0%)の3機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(71.7%)、鉱山機械(94.4%)、化学機械(91.1%)、プラスチック加工機械(93.7%)、圧縮機(93.2%)、送風機(86.3%)、運搬機械(67.7%)、変速機(82.4%)、金属加工機械(20.8%)の9機種であった(括弧の数字は前年同月比)。

2.機種別の動向

 〔1〕ボイラ・原動機
  石油・石炭、電力、外需の減少により前年同月比66.3%となった。

 〔2〕鉱山機械
  建設の増加により同132.7%となった。

 〔3〕化学機械(冷凍機械を含む)
  その他製造業、鉱業、官公需の増加により同105.2%となった。

 〔4〕タンク
  その他非製造業の増加により同222.5%となった。

 〔5〕プラスチック加工機械
  化学、自動車、その他製造業の増加により同114.8%となった。

 〔6〕ポンプ
  官公需の減少により同90.4%となった。

 〔7〕圧縮機
  化学、はん用・生産用機械の増加により同104.1%となった。

 〔8〕送風機
  鉄鋼、官公需の減少により同73.7%となった。

 〔9〕運搬機械
  外需の減少により同88.3%となった。

 〔10〕変速機
  自動車の増加により同101.6%となった。

 〔11〕金属加工機械
  外需の減少により同38.6%となった。


 ※以下の資料は添付の関連資料「平成26年8月 産業機械受注状況」を参照
  ・(表1)産業機械 需要部門別受注状況
  ・(表2)産業機械 機種別受注状況
  ・(表3)平成26年8月 需要部門別機種別受注額



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鉱業 内需

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