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CTC、モバイルデバイス管理クラウド「deviceSAFE」の機能を強化

2014-10-10

CTC、モバイルデバイス管理クラウド「deviceSAFE」の機能を強化
モバイルアイアンと販売代理店契約を締結


 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、企業向けのモバイルデバイス管理プラットフォームを提供するMobileIron,Inc.(本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー、以下:モバイルアイアン)と販売代理店契約を締結し、CTCが従来提供しているモバイルデバイス管理(MDM:Mobile Device Management)のクラウドサービス「deviceSAFE」に、新たにモバイルアプリ管理とモバイルコンテンツ管理の機能を加えたサービスの提供を本日から開始します。使用する機能に応じて、SILVER、GOLD、PLATINUMの3段階のサービスを用意しており、SILVERは1デバイスにつき月額450円からの提供です。

 スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、個人所有の端末を業務で使用するBYOD(Bring Your Own Device)を導入する企業が増えており、ユーザーの利便性を損なわずに、セキュリティを高めることが課題となっています。昨今では、端末紛失時のロックやデータ消去といったMDMの機能に加え、業務上必要なアプリと不要なアプリの一元管理や、社内ネットワークへの安全なアクセス管理など、更なるセキュリティの強化が求められています。

 deviceSAFEはiOS、Android、Windows、Windows Phone、OS X、BlackBerryなどの最新OSに対応し、スマートフォンやタブレット端末を業務利用する際の利用ポリシーの作成、デバイスの監視、端末紛失時のデータ消去(ワイプ)といった、モバイルデバイス管理の基本機能を備えたクラウドサービスです。今回の機能強化では、アプリの利用制限を解除するJail Break(※1)や禁止アプリのインストールといったセキュリティポリシーの違反を検知すると、違反ユーザーへの警告、企業ネットワークからの隔離、デバイス内の企業データの削除などが自動で行えるようになりました。違反状態からの復帰も自動化されており、大規模環境における管理者の運用負荷を軽減します。また、表示された文書のコピーと貼り付けや添付ファイルの表示等、企業データを閲覧・編集する際には、他のアプリからは独立し、隔離された領域を確保することによって、企業データの漏洩を防止します。

 CTCでは、モバイルデバイス管理クラウドサービスの提供の他に、Q&A対応のためのサポートセンター、デバイス紛失時のロックとワイプを24時間365日代行するヘルプデスク、システム管理者向けのハンズオントレーニングを提供します。また、今後は、自社開発のクラウド型メールサービス「SecurePremium」や法人向けファイルコラボレーションサービス「Box」とdeviceSAFEとの機能連携を図り、ユーザー企業のBYOD推進に貢献していきます。

<deviceSAFEサービスメニュー一覧>

 *添付の関連資料「参考資料」を参照

<deviceSAFEの管理機能イメージ図>

 *添付の関連資料「参考資料」を参照


 ※1 Jail Break:あらかじめ設けられた制限を意図しない方法で解除し、非正規のアプリを利用可能な状態にすること。
 ※その他記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


以上



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