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日本産業機械工業会、7月の産業機械受注状況を発表
平成26年7月 産業機械受注状況
1.概要
本月の受注高は8,173億6,000万円、前年同月比265.3%となった。
内需は、2,596億700万円、前年同月比117.9%となった。
内需のうち、製造業向けは前年同月比86.1%、非製造業向けは同167.0%、官公需向けは同124.7%、代理店向けは同96.2%であった。
増加した機種は、ボイラ・原動機(158.4%)、鉱山機械(106.1%)、タンク(313.7%)、プラスチック加工機械(214.5%)、圧縮機(112.8%)、送風機(106.6%)、運搬機械(105.7%)、その他機械(138.9%)の8機種であり、減少した機種は、化学機械(78.6%)、ポンプ(90.3%)、変速機(88.6%)、金属加工機械(87.6%)の4機種であった(括弧の数字は前年同月比)。
外需は、5,577億5,300万円、前年同月比634.3%となった。
プラントは5件、4,823億300万円となった(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず)。
増加した機種は、ボイラ・原動機(251.9%)、化学機械(3601.0%【約36倍】)、ポンプ(106.3%)、送風機(128.8%)、その他機械(165.0%)の5機種であり、減少した機種は、鉱山機械(35.0%)、タンク(13.2%)、プラスチック加工機械(73.1%)、圧縮機(47.3%)、運搬機械(48.7%)、変速機(80.8%)、金属加工機械(41.3%)の7機種であった(括弧の数字は前年同月比)。
2.機種別の動向
〔1〕ボイラ・原動機
電力、外需の増加により前年同月比174.9%となった。
〔2〕鉱山機械
外需の減少により同72.5%となった。
〔3〕化学機械(冷凍機械を含む)
外需の増加により同691.2%となった。
〔4〕タンク
石油・石炭、電力の増加により同254.4%となった。
〔5〕プラスチック加工機械
化学、その他製造業の増加により同107.7%となった。
〔6〕ポンプ
電力、官公需の減少により同94.0%となった。
〔7〕圧縮機
外需の減少により同72.5%となった。
〔8〕送風機
その他非製造業、官公需、外需の増加により同113.1%となった。
〔9〕運搬機械
外需の減少により同79.0%となった。
〔10〕変速機
その他製造業、卸売・小売、外需の減少により同87.3%となった。
〔11〕金属加工機械
金属製品、外需の減少により同61.6%となった。
※以下の資料は添付の関連資料「平成26年7月 産業機械受注状況」を参照
・(表1)産業機械 需要部門別受注状況
・(表2)産業機械 機種別受注状況
・(表3)平成26年7月 需要部門別機種別受注額