共同印刷、スマホやタブレット端末に組み込みできる画像認識技術をバージョンアップ

画像認識技術「ぱとりしあ(R)」がバージョンアップ！
プラス（株）ジョインテックスカンパニーのカタログに採用、商品動画を配信中


　共同印刷株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：藤森康彰）が開発した、スマートフォンやタブレット端末に組み込み可能な画像認識技術「ぱとりしあ(R)」がバージョンアップし、プラス株式会社ジョインテックスカンパニー（本部：東京都豊島区、カンパニープレジデント：淺野紀美夫）が発行するフライヤーカタログ「イチオシ家具」「防災のキホン」に採用されました。商品の使用感や詳細機能など、紙のカタログに掲載しきれない情報を動画で紹介し、商品の魅力をより多角的に伝えています。

　＊参考画像は添付の関連資料を参照

　ぱとりしあ(R)は、スマートフォンなどのカメラを認識対象画像に“かざす”だけで、対応するコンテンツなどを素早く呼び出すことができる画像認識技術です。２０１１年のリリース以来、認識の速さと正確さ、登録できる画像数の多さなどが高く評価されてきました。認識可能な画像の形態はこれまで矩形（四角形）のみでしたが、このたび、多数の要望にお応えして、使いやすさはそのままに「矩形以外」の切り抜き画像や部分画像にも認識できる「ぱとりしあ(R)３G」を開発しました。

　ぱとりしあ(R)３Gでは、アプリを立ち上げると表示されるメニューから、利用したいカタログや雑誌などの媒体を選びます。選択後は、ディスプレイに表示されるガイドマークを誌面のガイドマークへ重ねるようにかざすだけで、リンク先の動画コンテンツなどが従来よりも速い体感速度で表示されます。また、ガイドマークにはイラストや写真も使えるため、誌面デザインを損ないません。こうした優れた機能が評価され、ジョインテックスカンパニーの「イチオシ家具」などに採用いただきました。
　なお、画像の一部分を認識ガイドとして利用できるため、楕円形のガイドマークをまんがキャラクターの顔にかざすと隠しコンテンツへリンクする仕掛けなど、宝探しゲームのような要素を持たせることも可能です。利用できる対象やシーンがアイデア次第で格段に広がり、O２Oツールとしても一層活用しやすくなりました。現在対応のアプリはiPhoneおよびiPad版ですが、Android版も７月中にリリース予定です。


【ぱとりしあ(R)３G概要】

◆主な特長
　（１）読み取り認識の速さと正確性
　（２）画像の部分認識が可能
　（３）認識対象として多数の画像を登録可能
　（４）画像認識モジュールとして提供可能
　（５）Webや動画へのリンクアプリとして利用可能
　（６）画像ごとにアプリ利用の効果測定可能

◆販売価格
　１カ月１５万円〜（画像認識エリア５カ所までの登録を含む初期設定費、５，０００アクセスまでの利用料）


　※iPhone、iPadはApple　Inc．の商標です。
　※AndroidはGoogle　Inc．の商標です。