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富士通エフ・アイ・ピー、製造販売後調査データ収集システム「PostMaNet」の新バージョンを販売開始
製造販売後調査データ収集システム「PostMaNet」の新バージョンを販売開始
〜国内PMS/EDCのトップシェアサービス、構築期間・費用を30%以上削減〜
富士通エフ・アイ・ピー株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:浜野 一典、以下:富士通FIP)は、このたび、製造販売後調査データ収集システム「FUJITSU ライフサイエンスソリューション tsClinical PostMaNet(ティーエスクリニカル ポストマネット)」(以下:PostMaNet)の新バージョンを販売開始します。
「PostMaNet」は、製薬企業などが行う医薬品の製造販売後調査(以下:PMS(注1))を支援するEDC(注2)サービスです。新バージョンでは、これまでの機能を継承しながら、新たな機能としてカスタマイズを簡単な設定で利用できる上、自動プログラミングツールにより画面制御機能などを自動的に生成します。これにより、製薬企業は、システムの構築期間と費用について30%以上の削減が期待できます。
※サービスイメージは添付の関連資料を参照
製薬企業などは、医薬品について、開発時点の臨床試験では確認できない、広範な患者に使用される際の安全性や有効性を確認するため、薬事法のGPSP省令(注3)に基づき、医療機関の協力のもと、PMSの調査を実施することが義務付けられています。PMSは、全国の医療機関で多種多様な患者に対する調査を長期間にわたって実施するという特性から、製薬企業や医療関係者などの負担を軽減すると同時に、より正確かつ効率的に実施する事が求められています。
当社の「PostMaNet」は、国内初のインターネットを利用したPMSを支援するEDCサービスとして、2002年に販売を開始して以降、製薬協会員70社のうち60%以上の企業、220調査以上に導入実績がある、業界トップシェアのサービスです。
今回販売を開始する新バージョンでは、これまでの機能を継承しながら、調査ごとに必要なカスタマイズを、簡単な設定だけで利用できるようになります。さらに、自動プログラミングツールにより、画面制御機能や論理チェック機能を自動的に生成することができます。これらの新機能により、従来の「PostMaNet」に比べ、構築に必要な期間と費用について30%以上の削減が期待できるため、製薬企業は短期間かつ低コストでサービスを導入できます。さらに、月額費用は症例数に合わせた体系のため、短期間で症例数が少ない調査にも利用できます。また今後は、自動プログラミングツールを製薬企業やCRO(注4)自身でもセットアップ可能なツールとしてエンハンスする予定です。
当社は今後も、信頼性の高いPMS/EDCのサービスを、製薬企業や医療機関などのニーズに応えながら、より安価にかつスピーディに提供することを通じ、国民の健康に貢献してまいります。
※以下、特長などリリース詳細は添付の関連資料を参照
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