イマコト

最新の記事から注目のキーワードをピックアップ!

Article Detail

楽天、楽天トラベルで夏休み期間(7月15日〜8月31日)の国内・海外旅行の予約状況を発表

2014-07-03

楽天トラベル2014年夏の旅行動向を発表
−国内旅行は前年同期比+20.1%と伸長、海外旅行は同+12.8%
世界遺産登録決定した富岡製糸場効果 群馬県同+38.7%と好調−


 楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷浩史、以下「楽天」)は、旅行予約サービス「楽天トラベル」における、夏休み期間(2014年7月15日〜2014年8月31日)の国内・海外旅行の予約状況についてまとめましたので、お知らせいたします。

■□2014年夏の旅行動向概要□■

【対象期間】2014年7月15日(火)〜2014年8月31日(日)
 ■国内旅行
  国内宿泊:前年同期比+20.1%
  エリア別:愛媛県・同+66.9%、高知県・同+47.1%、茨城県・同+43.0%

 ■海外旅行
  海外宿泊:前年同期比+12.8%
  エリア別:インドネシア・同+55.5%、中国・同+42.6%、台湾・同+39.3%

 ※4位以下のランキングについては下部をご参照ください。

【国内旅行トピックス】
 今年の夏休み期間の旅行動向は、国内旅行が前年同期比+20.1%と好調です。中でも、瀬戸内しま博覧会「瀬戸内しまのわ2014」や瀬戸内海のサイクリニスト人気の影響を受け、愛媛県は前年同期比+66.9%、高知県同+47.1%と四国エリアが非常に好調です。また、6月21日(土)に世界遺産登録が正式決定した「富岡製糸場と絹産業遺産群」を含む群馬県は同+38.7%、さらに7月15日(火)に新アトラクションがオープン予定のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)が話題の大阪府は同+38.5%と各地で前年比を大幅に上回りました。また、宿泊単価は1人泊当たり+4.4%と前年を上回りました。旅行の交通手段に関しては、ガソリン価格高騰の影響を受け、レンタカーのハイブリッド車の予約が同+143.7%と好調です。

■世界遺産登録決定により富岡製糸場周辺は大幅増加
 6月21日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産として正式登録が決定した富岡製糸場周辺は、登録勧告以降、富岡製糸場への見物客の宿泊が増加し、群馬県全体の宿泊予約が前年同期比+38.7%と好調です。特に、「富岡製糸場」や絹産業遺産群に登録されている「荒船風穴」「高山社跡」を含む藤岡・妙義・安中・磯部温泉エリアは同+61.6%と大幅に増加しました。群馬県への宿泊は、首都圏を初め、関越自動車でアクセスの良い東北地方など遠方からの旅行客も伸長しています。

■瀬戸内海エリアはお遍路ブームに続き、サイクリングブーム到来
 開創1200年の四国八十八か所霊場巡りでお遍路巡りで人気が高まる四国地方では、愛媛県が同+66.9%、高知県が同+47.1%と、全国都道府県の行き先前年同期比ランキングにて1、2位を独占しました。また、瀬戸内しまなみ海道(以下、しまなみ海道)で繋がる愛媛県と同様に、広島県も同+39.2%と好調に推移しています。しまなみ海道は日本初の海峡を自転車で横断することができる専用自転車道があることから、年々サイクリング人気が高まり、今治・しまなみ海道エリア(愛媛県)は同+77.3%と伸長しています。

■今年の夏休み旅行は予算増で高単価傾向
 宿泊単価は1人泊当たり+4.4%と前年を上回り高単価傾向となりました。旅行の予算に関するアンケートでは、「増えた」(「大幅に増えた」「やや増えた」の合計回答数)が全体の19.5%となり、「減った」(「大幅に減った」「やや減った」の合計回答数)の14.4%を5.1ポイント上回っており、旅行予算の増の傾向が見られます。また、旅行の予算が増減した理由についてのアンケートでは、「昨年と比べ高級な宿を予約した為」との回答が全体の12.8%と、昨年の4.2%を8.6ポイント上回る回答となり、夏休みの高級宿人気が高まっていることがわかりました。

■ガソリン価格高騰の影響で、ハイブリッド車のレンタカー予約が好調
 交通手段については、夏休みのレンタカー予約が同+57.2%と好調、特に20歳代の若年層の予約が+114.9%と伸びています。また、今年はガソリン価格高騰の影響を受け、ハイブリッド車の予約が同+143.7%と増大しています。

スマートフォンからの予約、20代は前年比約2倍の伸び
 スマートフォンの世帯普及率が5割以上(※)と利用が高まる中、スマートフォン経由での夏休み予約は同+71.7%と好調で、特に20代の若年層の予約が同+98.8%と大幅に増えています。

 ※2014年4月17日に内閣府経済社会総合研究所が発表した「平成26年3月実施調査結果:消費動向調査」結果に基づく

【海外旅行トピックス】
■消費税増税後にも関わらず、海外旅行は前年同期比+12.8%と好調
 今年の夏休みの海外旅行動向は、4月の消費税増税後にも関わらず、前年同期比+12.8%と好調です。エリア別に見ると、最も伸長したエリアはインドネシアとなりました。日本とインドネシアを結ぶ直行便、羽田空港からの発着便が増加していることから、利便性が向上し、渡航者は年々増加傾向にあります。さらに、温暖な気候のリゾートや活気ある都市が多く、歴史的な文化遺産や食文化なども人気の理由となっています。
 また、3時間前後で渡航でき、手軽な海外旅行として常に人気の高い香港、台湾は、この夏も引き続き伸長しています。

■出国ピークは、8月13日、帰国ピークは8月17日
 海外旅行への出発が集中するお盆期間中の出発ピークは、8月13日となっており、帰国ピークは8月17日が予想されます。


 *以下、リリース詳細は添付の関連資料を参照



Related Contents

関連書籍

  • 死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    詩歩2013-07-31

    Amazon Kindle版
  • 星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    前田 徳彦2014-09-02

    Amazon Kindle版
  • ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    大久保 明2014-08-12

    Amazon Kindle版
  • BLUE MOMENT

    BLUE MOMENT

    吉村 和敏2007-12-13

    Amazon Kindle版