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住友ゴム、住宅用制震ユニット「新型MIRAIE・2×4」をリニューアル発売
住宅用制震ユニット「新型MIRAIE・2×4[ミライエ・ツーバイフォー]」
デザインを一新してリニューアル発売
住友ゴム工業(株)は、2013年3月に発売した2×4工法住宅用制震ユニットMIRAIE・2×4[ミライエ・ツーバイフォー]のデザイン・仕様をリニューアルした新型MIRAIE・2×4[ミライエ・ツーバイフォー]を5月20日から発売します。新型MIRAIE・2×4[ミライエ・ツーバイフォー]は在来軸組工法用のMIRAIE[ミライエ]をベースに2×4住宅用として開発したもので、従来型MIRAIE・2×4[ミライエ・ツーバイフォー]に比べ、制震性能はそのままに、デザインを一新し、施工性も改善しています。
また、2×4住宅に新型MIRAIE・2×4[ミライエ・ツーバイフォー]を設置することで実現する新工法「POWERED2×4工法(※1)」を新たに提案していきます。
*ロゴ・商品画像・イメージ画像は添付の関連資料を参照
新型MIRAIE・2×4[ミライエ・ツーバイフォー]の標準設置数は従来型と同様1棟当たり4基(※2)であり、お求めやすい価格帯で地震の揺れを低減します。さらに、2014年4月に行った実大振動台実験(※3)において、最大70%※4揺れを軽減することを確認しています。当社独自の高減衰ゴムにより、振動エネルギーを熱エネルギーに変換することで地震の揺れを効率良く吸収し、本震だけでなく、その後に繰り返し発生する余震の揺れも吸収し続けることで、家の損傷を軽減します。
また、高減衰ゴムの経年耐久性は90年(※5)であることを実験で確認しており、定期的なメンテナンスが不要となり、長期にわたり地震から大切な住まいを守り続けます。
今回新たに提案する「POWERED2×4工法」とは、地震に強い2×4住宅に新型MIRAIE・2×4[ミライエ・ツーバイフォー]を設置することで、さらに地震に対する備えが強化できることを「POWERED2×4工法」と表現したものです。この「POWERED2×4工法」により、さらなる安全・安心をお届けしたいと考えています。
■商品名称:MIRAIE・2×4[ミライエ・ツーバイフォー]
■適応住宅:枠組壁工法平屋建て、2階建て(※6)
■適用高さ:枠組み高さ2450mm〜2750mm
■サイズ :(製品高)2334.5mm(製品幅)735mm
■特長 :・従来の合板タイプ仕様からスチール仕様に変更し、デザインを一新しました。
・従来型と比較し使用するビスの本数が大幅に減少し、施工性を改善しています。
・アンカーボルトで基礎と緊結することで、繰り返しの揺れに高い効果を発揮します。
・地震の揺れを最大で70%低減(※4)します。
・高減衰ゴムは特殊な構造と接着方法により、90年(※5)の耐久性を有し、定期メンテナンスが不要です。
■WEBサイト:http://miraie.srigroup.co.jp/
※参考
*添付の関連資料を参照
※1:商標登録を出願中
※2:延床面積140以内、住宅の建設地域の積雪量が1m未満の場合
※3:【実験概要】実験名:木造住宅の箱型モデルによる振動台実験 建物:枠組壁工法による2階建て想定モデル1階部分(制震ダンパー有り・無し)
建物形状:2.73m×2.73m 建物総重量:31.6kN(3.2tf) 実施年月:2014年4月
入力波:1995年兵庫県南部地震 JMA神戸NS成分 震度6強 最大加速度818gal
※4:2014年4月実施の実大振動台実験の結果による
※5:促進劣化試験の結果による
※6:住宅構造によって一部採用できない場合もあります