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DTS、システム保守一括で保守費用を削減する「AMOサービス」を提供開始
システム保守一括で保守費用を削減する
AMOサービスを提供開始
当社、株式会社DTS(本社:東京都港区、代表取締役社長:西田公一)は、システム保守の一括化「AMOサービス」を本年2月より提供を開始しました。企業内の多くの情報システムの保守に係る業務を一括受託し、お客様の中長期的なコスト削減と業務効率の向上を実現します。
近年、企業内に多数存在する情報システムは、それらを開発したITベンダー単位に保守業務を委託されているケースが多く、保守費用ならびにベンダー管理負担の増大、業務効率の低下、サービス内容の不透明化など、様々な課題を抱えている企業が多数存在します。DTSのAMOサービス(保守一括化サービス)は、金融機関等における豊富な開発実績とノウハウを駆使し、システム保守業務を一括受託することで、保守費用削減とベンダー管理負担の軽減等による業務効率の向上をスピーディに図ります。
1.サービス内容
AMOサービス:「システム保守業務の診断、引継、保守、改善提案までを総合的に行うサービス」を指します。
(1)診断:お客様の現状のシステムが抱えている保守業務の課題を抽出し、保守サービスの一括化による業務改善案・保守費用削減案を提案いたします。
(2)引継:既存システム固有のナレッジを引き継いでサービスデザインを策定。DTSのノウハウを適用しながらスピーディに保守体制を移行します。
(3)保守:効率的・効果的なマネジメント手法で安定した保守業務を実施。定量的なデータに基づいて継続的業務改善を行います。
(4)改善提案:一括保守の対象となっているシステムについて、システム統合やシステム更改も視野に入れた保守効率化提案。保守費用改善提案を行います。
※(1)の診断につきましては、初回、無償で診断サービスを行わせていただき、その後の詳細な診断サービスにつきましては、有償でお引き受けさせていただきます。
2.想定するお客様層
本サービスはシステムの保守業務において、次のようなお悩みを持つお客様のニーズにお応えできるものと考えております。
・システムの開発ベンダーが引き続き保守を行っているため、ベンダー数が増大し、その管理の負担が大きく悩まれているお客様。
・保守業務のピーク時を想定したシステム保守要員を確保していることで、実質の保守業務量(実績工数)よりも確保要員の員数が大きくなっている状況が恒常化しているお客様。
・システムの複雑化とシステム保守体制の硬直化が進み、システムの保守業務がブラックボックス化しているお客様。
・長期間、同一ベンダーに保守業務を委託していることにより、システム保守ベンダーの料金体系にメスを入れ難い環境に悩まれているお客様。
3.導入例
大手証券会社様の情報系と周辺系システムの保守業務を一括化し、3年間で約37%のコスト削減に成功しました。
保守業務の一括化開始時点でシステム数90システム(現在は約100システムまで拡充)、システム規模約11,000キロステップの保守業務を15社の保守ベンダーから移管し一括化を早期に実現しました。
*参考画像は添付の関連資料を参照
<株式会社DTSの概要>
株式会社DTSは、総合力を備えたシステムインテグレータ(SIer)として、金融業、産業・公共、通信業向けサービスを柱に、コンサルティングからシステム設計・開発、基盤構築・運用までをワンストップで提供します。
詳しくはホームページをご覧ください。http://www.dts.co.jp/
本社所在地:〒105−0004東京都港区新橋6−19−13
以上