Article Detail
第一生命、企業年金「特別勘定 第2総合口(高度リスク分散・安定型)」を発売
企業年金新商品「特別勘定 第2総合口」の発売について
高度なリスク分散により、安定収益を確保するニーズへの対応を実現
第一生命保険株式会社(社長 渡邉 光一郎)は、企業年金の安定的かつ効率的な資産運用ニーズにお応えするために、2014年4月1日より企業年金の新商品として「特別勘定 第2総合口(高度リスク分散・安定型)」(注1)を発売します。
この新商品は中長期的に年率3%程度の収益確保を目指す「次世代型バランスファンド」であり、様々な市場環境変化に対応可能な「全天候型」の運用を行います。
大きな特徴は業界で初めて(注2)、国内外の債券・国内外の株式に加え、新興国債券・新興国株式・国内REIT・海外REITからなる8資産への分散投資、定量判断(クオンツモデル(注3))にもとづく徹底的なリスク分散を行い、株価急落や金利急上昇といった相場の急変にも対応する商品特性です。
リーマンショック以降、金融市場の不確実性が高まっており、企業年金の資産運用においても相場の急変への機動的な対応が求められています。また、退職給付会計の基準改正(注4)などをきっかけに、運用成果の下振れ抑制や安定的な収益確保へのニーズも高まりつつあります。
このようなお客さまのニーズに、「徹底的なリスク分散」、「相場急落時の損失抑制」、「インカム収益重視」という3本の運用戦略の柱でリスクを抑制しつつ、安定的な収益確保を目指す新商品を提供することでお客さまのニーズにお応えします。
当社は、「お客さま第一主義 一生涯のパートナー」という変わらぬ経営理念のもと、今後もお客さまの多様なニーズにお応えする魅力的な商品のご提供に努め、お客さまお一人おひとりの安心で健康な人生をサポートしていくとともに、さらなる飛躍への挑戦を続け、持続的な成長の実現を目指します。
注1 総合口とは、国内外の有価証券を中心に、複数の資産に投資する口(バランスファンド)をいいます。
注2 8資産への分散投資とともに、定量判断にもとづくリスク分散を行い、相場急変時への対応も付加した機能を持つ企業保険商品として、生命保険協会加盟の生命保険会社において業界初。(当社調べ、2014年1月28日現在)
注3 クオンツモデルとは、金融市場や経済指標などの大量のデータを数理的に分析して作られたモデルをいいます。
注4 退職給付会計の基準改正とは、これまで遅延認識が認められていた数理計算上の差異の即時認識が求められるなどの改正をいいます。
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照