日本マイクロソフト、東京ハイヤー・タクシー協会の共通配車サービスの開発・提供を支援

日本マイクロソフト、東京ハイヤー・タクシー協会のWindows　Azureをベースとした日本初の共通配車サービスの開発・提供を支援


　日本マイクロソフト株式会社（本社：東京都港区、代表執行役　社長：樋口　泰行）は、一般社団法人　東京ハイヤー・タクシー協会（本部：東京都千代田区、会長：富田　昌孝、以下　東京ハイヤー・タクシー協会）が本日２０１４年１月２１日（火）より提供する日本初の共通配車サービス「スマホ　de　タッくん」の開発・提供におけるITパートナーとして、クラウドサービス「Windows　Azure」の提供や技術支援などを行うことを発表します。

　「スマホ　de　タッくん」は、お客様がスマートフォンやタブレット、PCを利用して、お客様に最も近い場所にあるタクシーを呼ぶことができるサービスです。お客様がスマートフォンなどのGPSを元に指定する迎車位置情報と、タクシーのGPSのリアルタイムな動態情報を、マイクロソフトのクラウド基盤「Windows　Azure」に収集し活用することで、本サービスに参加する複数のタクシー無線グループの車両のうち、お客様に最も近い車両をより迅速に配車できます。本サービスは、東京２３区および武蔵野市・三鷹市を対象エリアとして、日本交通、大和自動車、共同無線の全車両と、チェッカー無線の一部の車両を合わせた計約６，５００台で本日よりサービスを開始しました。さらに今後、チェッカー無線の全車両と、グリーンキャブ、日の丸自動車が順次対応し、２０１４年４月には計約９，２００台で利用できる予定です。タクシー無線グループ各社によるアプリを使った配車サービスはこれまでありましたが、ひとつのエリアで複数のタクシー無線グループが共通のアプリを使った配車サービスを行うのは日本初となります。

　東京ハイヤー・タクシー協会は、「スマホ　de　タッくん」の提供にあたり、短期間にコストを抑えてタクシー無線グループ各社の様々なシステムと柔軟に連携できるプラットフォームとして、マイクロソフトのクラウド基盤「Windows　Azure」を採用しました。また、スマートフォン向けにiPhone版とAndroid版、タブレットやPC向けにWindows　８およびWindows　８．１対応のアプリを開発し、本日より提供を開始しました。日本マイクロソフトは、本サービスのITパートナーとして、システムの開発・運用における技術協力を行いました。


■「スマホ　de　タッくん」の概要
　●サービスおよびアプリの名称：スマホ　de　タッくん
　●アプリの価格：無料
　●提供開始日：２０１４年１月２１日（火）
　●提供基盤：Windows　Azure
　●対応OS：iOS、Android、Windows　８およびWindows　８．１
　●サービスの詳細やアプリの入手方法等について：
　　公式Webサイト　http://takkun.taxi-tokyo.or.jp


　日本マイクロソフトでは、東京ハイヤー・タクシー協会とさらに連携を図ることで、より利便性の高いサービスの提供やタクシー業界の活性化に貢献していきたいと考えています。

　※参考画像は添付の関連資料を参照


　マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

　　マイクロソフト株式会社　Webサイト　http://www.microsoft.com/ja-jp/
　　マイクロソフトコーポレーション　Webサイト　http://www.microsoft.com/


　＊Microsoft、Windows、Windows　Azureは、米国Microsoft　Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
　＊Windowsの正式名称は、Microsoft　Windows　Operating　Systemです。
　＊その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。