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ヤマハ、米国の楽器・音響機器メーカー「Line 6」社を完全子会社化

2013-12-27

米国の楽器・音響機器メーカー Line 6(ラインシックス)社株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ



 ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市 社長:中田卓也)は、ギター周辺機器、PA機器、ワイヤレスマイクなどの開発・製造・販売を行うLine 6,Inc.(本社:米国カリフォルニア州カラバサス、以下Line 6社)との間で、当社がLine 6社を完全子会社とすることに合意しましたので、下記の通りお知らせ致します。


 当社は、2013年4月から3ヵ年の中期経営計画である「Yamaha Management Plan 2016(YMP2016)」において、重点事業戦略のひとつとして、M&A・資本提携を視野に入れた事業成長を掲げております。今回のLine 6社の完全子会社化は、その方針に沿ったものです。

 Line 6社は1996年に設立され、世界初のデジタルモデリング・ギターアンプ「AxSys212」の開発・発売にはじまり、ギターアンプの商品ラインアップを拡充すると同時にギターレコーディング用のアンプシミュレーター「POD(ポッド)」、モデリングギター「Variax(バリアックス)」など、ギタリストへ向けた新たな価値を提案することで市場において高い評価を獲得してきました。その後もPA機器、ギター用ワイヤレスシステム、ワイヤレスマイクロフォンなど商品ラインアップを拡大し、ギタリストにとどまらず幅広いミュージシャンに支持されるブランドとなっています。

 当社としては、両社ブランドが相互に影響を及ぼすことで次世代へ向けたイノベーションを生み出す原動力となると判断し、今回の決定を致しました。

 今後当社グループは、Line 6社の完全子会社化により、ギター周辺機器、PA機器の商品ポートフォリオを拡大し、楽器・音響機器領域での成長を加速していきます。Line 6社のモデリング技術・ワイヤレス技術を基盤とした商品企画・開発力と、当社の培ってきたアコースティック・デジタル両面での技術力、そして双方が蓄積してきた市場・顧客のグローバルな知見を融合することで、新たな顧客価値を生み出してまいります。


 なお、本件株式の取得に伴う当社の当期連結業績への影響は軽微です。


□契約の概要
 1.12月20日の取締役会決議を受け、Line 6社の全株式取得に関する正式契約を締結
 2.現金を対価とした「逆三角合併」方式を採用。当社が設立する合併準備会社とLine 6社を合併させることで、存続会社となるLine 6社が当社の完全子会社となる
 3.上記完全子会社化は、法的な手続きを終えた後、2014年1月末日までに完了予定


□両社の概要

 ※両社の概要など以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照


以上



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