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日立情報制御、Linux搭載の産業用コンピューターを販売開始

2013-12-11

Linux搭載産業用コンピュータを販売開始
「HF−BX/LXシリーズ、HF−BT/LXシリーズ」


 株式会社日立情報制御ソリューションズ(取締役社長:高山 光雄(※)、本社:東京都台東区秋葉原6番1号/以下、日立情報制御)は、このたび、端末用途向けに小型、省スペース、静音を実現し、コストパフォーマンスを改善した、Linux搭載産業用コンピュータ「HF−BX/LXシリーズ、HF−BT/LXシリーズ」を開発し、本日から販売を開始します。

 ※社長名の正式表記は添付の関連資料を参照

 日立情報制御は、Linuxを搭載した産業用コンピュータ「HF−W/LXシリーズ」を株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明、本社:東京都千代田区丸の内一丁目6番6号)と共同で開発してきました。
 これまではミッションクリティカルな分野向けに障害解析を重視していましたが、今回は24時間連続、365日稼動機能は同様に、保守性、自動復旧を重視しながら、コストパフォーマンスの改善をはかりました。
 さらに、全ての接続を前面に配置し、機器組込みに最適な「HF−BX1000/LX、HF−BX1200/LX」と、省スペースで静音を実現したデスクトップ型のLinux搭載産業用コンピュータ「HF−BT1000/LX」の2タイプを開発しました。

 従来の「HF−W/LXシリーズ」でも行っている発売開始後3年間の長期安定供給をはじめ、高信頼設計により7年にわたる長期ハードウェア保守、OS含めたソフトウェアインタフェースも同一仕様をご利用いただけるため、システム維持のためのTCO(*1)削減が可能です。また、オープンソースであるLinuxを使用しているので、不具合の原因がOSにある場合でも障害の解析・解決を迅速に対応できます。
 長期安定稼動をサポートするRAS(*2)機能を標準装備しているので、社会インフラ設備や製造装置組込みのような長期間使用にも安心してご利用いただけます。

 *1:TCO(Total Cost of Ownership):コンピュータシステム導入、維持、管理などにかかる費用の総額。
 *2:RAS(Reliability Availability Serviceability):信頼度の尺度として用いられる信頼性、可用性、保守性を列挙したもの。

 日立情報制御は、2000年10月に産業用コンピュータとして初めてLinuxを搭載した「HF−W/LXシリーズ」を開発・販売して以来、本分野におけるシステムの機能と性能アップを重ねてきました。安定稼動・高信頼性を要求される分野でユーザーの要望に応えられるよう、今後も産業用コンピュータを開発・販売していきます。


 ※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照


 製品情報
 HF−W/LXシリーズ:http://www.hitachi-ics.co.jp/product/linux/hf.htm

■注記
 ・HF−Wは株式会社日立製作所の製品です。
 ・Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
 ・Red Hatは、米国およびその他の国におけるRed Hat,Inc.の商標または登録商標です。
 ・Intel Core,Intel Celeronは、米国およびその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の商標または登録商標です。
 ・その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

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