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NECとタイトー、アミューズメント施設にマルチサービスターミナルを設置しCRMサービスの実証実験を開始
アミューズメント施設にマルチサービスターミナルを設置し、CRMサービスの実証実験を開始
NECは株式会社タイトー(注1、以下 タイトー)と共同で、タイトーが運営しているアミューズメント施設において、NEC製マルチサービスターミナル(R)(注2)とタイトーのWebサイトとの連携による新しいサービスの実証実験を開始します。
対象となる施設は、タイトーステーション浅草店(東京都)、アムゼ(青森県)、タイトーステーション福岡天神店(福岡県)の計3店舗で、実験期間は2011年1月24日より、同年3月末日までを予定しています。
今回の実験内容は以下のとおりです。
(1)広告やキャンペーンなどのデジタルサイネージ機能
マルチサービスターミナルの液晶タッチパネルモニタ上で、広告やキャンペーンなど、複数パターンの告知を行う事が可能であり、アミューズメント施設における新たなCRMサービスとして期待できる。
(2)URL送信機能
おサイフケータイユーザは、マルチサービスターミナルに携帯電話をかざすだけで、上記広告やキャンペーンなどに連携したタイトー専用WebサイトのURLが受信可能となる。従来、タイトー専用Webサイトへのアクセスには、施設内のポスターなどの広告媒体からカメラを起動してQRコードを読み取り、URLを取得する必要があったが、マルチサービスターミナルのAD Push(R)(注3)機能により、容易な専用Webサイトへのアクセスツールとして利用者の利便性が向上すると共に、サイトへのアクセス数の増加により集客促進が期待できる。
マルチサービスターミナルは、主に電子マネー決済に利用されていますが、今回の実証実験のような、集客促進を目的としたCRMサービスにも対応することが可能です。また今回、マルチサービスターミナルのデジタルサイネージ機能を活用する取り組みは、初めてとなります。
この実験により、タイトーはCRMサービスの有効性および施設利用者の利便性向上のための施策を検証することが可能になります。
NECは今後も、マルチサービスターミナルの拡販を進め、CRMサービスの提供と電子マネー決済対応を通じて消費者の利便性向上に貢献していきます。
以上
(注1)株式会社タイトー
所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:和田洋一
(注2)マルチサービスターミナルは、複数の電子マネー決済の他、液晶タッチパネルを搭載し、クーポン発行、広告表示、会員サービス等のクラウド型CRMサービスに活用できるスタンドアロン型の端末です。
(注3)AD Pushは、電子マネー決済時におサイフケータイをリーダライター端末にかざしたタイミングにて、おサイフケータイに向けて広告を配信するサービスです。
*マルチサービスターミナルは、日本電気株式会社の登録商標です。
*AD Pushは、日本電気株式会社の登録商標です。
お問い合わせ先
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NEC 新事業推進本部 ユビキタス事業推進部
電話:03−6436−3401
Eメール: info@imap.jp.nec.com