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ローランド、音楽制作用ソフト開発などを行う米国子会社の株式をGibson社に譲渡
米国連結子会社の株式譲渡に関する基本合意書締結のお知らせ
当社は、米国連結子会社であるCakewalk,Inc.(以下、Cakewalk社)の当社が保有する全株式を譲渡することに関して、Gibson Brands,Inc.(以下、Gibson社)との間で基本合意書を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.株式譲渡の理由
当社はコンピュータ・ミュージック市場において、1995年よりCakewalk社の音楽制作用ソフトウェアの販売を開始し、当社のハードウェアとの組合せにより事業を拡大してまいりました。しかしながら現在では、市場ニーズの変化等により、当社グループの中においてCakewalk社の継続的な事業拡大は難しい状況にあります。そのため当社は現在進めております事業構造改革の一環として、事業拡大を進めるGibson社の下で事業運営を図ることがCakewalk社の成長・発展に寄与するとの判断に至り、本基本合意書を締結することといたしました。
Gibson社は、平成25年5月にTASCAMブランドを展開するティアック株式会社(本社住所:東京都多摩市)を子会社化しており、Cakewalk社製品はTASCAMブランドとして展開する予定です。株式譲渡後も当面は、当社がCakewalk社製品の販売・サポートを継続し、Gibson社側の販売・サポート体制が整った後に、順次、移管する予定です。一方、当社は自社の強みに特化した上で、引き続きコンピュータ・ミュージック関連機器事業を展開してまいります。
※以下、「2.異動(株式譲渡)する子会社の概要」などリリース詳細は添付の関連資料を参照