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三菱自、スズキと軽商用車のOEM供給に基本合意
三菱自動車、スズキからのガソリン軽商用車のOEM供給受けについて
三菱自動車工業株式会社(以下、三菱自動車。本社:東京都港区 社長:益子 修)は、このほど、スズキ株式会社(以下、スズキ。本社:静岡県浜松市 会長兼社長:鈴木 修)から、ガソリン軽商用バン・トラック、及び、キャブオーバーワゴンのOEM供給を受けることについて、同社と基本合意したと発表しました。
OEM供給内容の詳細は今後協議を経て決定されることとなりますが、三菱自動車は、2013年度内に軽商用バン『MINICAB VAN(ミニキャブ バン)』・軽商用トラック『MINICAB TRUCK(ミニキャブ トラック)』のガソリンエンジンモデルの生産を終了し、これの代替として、2014年春よりスズキから車両供給受けを開始することを計画しています。
この施策は、ガソリン軽商用車商品ラインナップの維持を図りつつ車両開発・生産における経営資源の重点分野への集中を可能とするものであり、これにより、三菱自動車は、販売及び投資効率の両面でメリットを享受することが期待されます。
なお、軽商用電気自動車『MINICAB−MiEV VAN(ミニキャブ・ミーブ バン)』及び『MINICAB−MiEV TRUCK(ミニキャブ・ミーブ トラック)』の車両開発・生産・販売については、今後も継続・強化してまいります。