Article Detail
ヨネックス、パワーとスピン性能を両立した競技者向けテニスラケット「VCORE」を発売
世界NO.1が選んだ強烈スピン!
パワーとスピン性能を両立した、テニスラケットの新シリーズ
ヨネックスは、伸びのあるパワーと高いスピン性能を両立し、ボールを狙い通りの目標(CORE:核心)へと導く(VECTOR)”競技者向けテニスラケットの新シリーズ「VCORE(Vコア:VECTOR+CORE)」を2月上旬に発売いたします。
VCOREは、フレームトップにナノサイエンス素材・X−フラーレンを搭載して剛性を高め、ねじれを抑える新形状を採用しました。これによりラケット面のブレを抑え高い面安定性と反発性を実現し、精度の高いコントロールを生み出します。またフレームの正面厚を薄くし、断面積をスリム化することで空気抵抗を15%軽減、操作性を高めました。
パワーと操作性、面安定性を高めることで前後・左右・上下に自在なスピンコントロールを操るVCOREシリーズは、世界No.1のキャロライン・ウォズニアッキが、初試打後、即座に使用を決定したほどの完成度を誇ります。VCOREシリーズは、伸びのあるドライブ系ショット主体の選手向け(VC95D、VC98D)、高い弾道のスピン系ショット主体の選手向け(VC100S)と2つの回転性能を持ち、プレースタイルによってお選びいただけるラインナップです。
ナノサイエンス素材・X−フラーレンをフレームトップに搭載
炭素原子がサッカーボール状に結合したフラーレンは、カーボン繊維を束ねる樹脂に複合することで、カーボン繊維の引きあう力を増大させます。X−フラーレンは、このフラーレンに4本の腕のような官能基を搭載した構造体。官能基の作用により、反発力4%UP、剛性6%UP というフラーレンを超えた特性を発揮します。
VCOREはX−フラーレンを、フレームトップの10 時から2時方向に搭載。強打時の面ブレを抑制し高い反発を実現します。
ラケット面のねじれを抑えたシャフト形状と空気抵抗を減らしたフレーム形状
○新シャフト形状(3Dベクターシャフト)
シャフトの内側全周(左図白色部分)にミゾを形成しました。こうして下図のように、シャフトを凸形状にすることで、円柱に近いものよりも衝撃を受け止める部分を増やすことができ、打球時のねじれを抑え、面安定性を20%向上しました(2010 年ヨネックス調べ。ボックス形状シャフトの当社従来品との比較)
○新フレーム形状
ボックス形状のフレームは丸みを持たせ、正面厚を薄くしたことにより、空気抵抗を15%軽減(2010 年ヨネックス調べ。ボックス形状フレームの当社従来品との比較)しました。これにより、スピードボールにも打ち負けない剛性と、素早い操作性を両立させています。
ストリングパターンとグロメットによる「選べるスピン機能」
VCOREシリーズは、ストリングパターンとグロメットによって、2種のスピン性能をお選びいただけます。
※ 製品画像・詳細は、関連資料参照
お問い合わせ先
ヨネックス株式会社 営業センター
03−3836−1221(代)