Article Detail
アキレス、汎用軟質ポリオレフィンフィルム「アキレスPOViC−Tneo」など3品種を発売
汎用軟質ポリオレフィンフィルム
「アキレスPOViCシリーズ」拡充
新製品を加え、9月初旬より全国で販売開始
〜印刷に最適なもの、グリーン購入法に適合したものなど、より汎用性のあるシリーズに。〜
アキレス株式会社(本社:東京都新宿区、社長:伊藤 守)は、汎用軟質ポリオレフィンフィルム「アキレスPOViC(ポビック)シリーズ」に新たに3品種を投入し、9月から全国で新発売いたします。また、これに合わせて既存品種につきましても「POViC+(プラス)シリーズ」としてリニューアル、同時発売いたします。
「アキレスPOViCシリーズ」は、軟質ポリ塩化ビニル(PVC)フィルムとポリオレフィン(PO)フィルムの特色を融合した汎用軟質POフィルムです。
アキレスの汎用軟質POフィルムは、その透明度や加工性の良さから、カードケース・名札ケース・手帳カバーなどの文具・雑貨用途を中心に、各種包材などさまざまな用途向けに使用されております。
今回の新製品は、設備面・配合面の見直しにより従来シリーズの溶着加工適性を向上させ、更に「印刷適性に優れ、自動式溶着加工機用に特化し、量産化に適した仕様」、「環境対応型のグリーン購入法適合の透明仕様」、「植物由来の原材料を使用したバイオマスマーク取得仕様」など、シリーズの付加価値を充実させました。
また既存シリーズにつきましても同様に溶着加工適性を向上させ「POViC+(プラス)シリーズ」とし、主力である透明仕様は、更に透明度を向上させた「アキレスPOViC−T+(プラス)」としてリニューアルします。
これらのシリーズは、主力規格帯を常備在庫としているため、素早い納期対応が可能となります。
今回の新製品とリニューアル品によって、シリーズ全体で幅広い顧客のニーズに応えることができるようになります。弊社では今回のラインアップ拡充により、汎用軟質ポリオレフィンフィルム分野でのトップシェアを目指してまいります。
新製品3品種の特長は、次の通りです。
●新製品:アキレスPOViC−Tneo(ネオ)
印刷適性に優れた新・透明仕様です。粉ふり処理をしていないため、自動式高周波ウェルダー溶着加工機向けに特化しています。加工機中の粉溜まりの心配が無く、大量生産に適した製品です。※透明度は従来品と同様です。
●新製品:アキレスPOViC−TR
グリーン購入法に適合した透明度の優れた仕様で、官公庁向け入札物件にも対応できます。名札・カードケースに適した軟らかさを維持し、粉ふり処理・表面処理を施しているため表面滑性に優れ、手加工にも適した製品です。
●新製品:アキレスPOViC−BR
植物由来の原材料を一部使用することにより「バイオマスマーク」を取得した透明度の優れた仕様で、更にグリーン購入法にも適合しています。シリーズ中、最も溶着適性に優れ、各種カバーに適した軟らかさで、環境配慮型に特化した提案が可能となります。
新製品3品種はいずれも従来シリーズの設備・配合設計を見直して溶着加工適性を向上させています。また従来シリーズも同様に溶着加工適性を向上させ「POViC+(プラス)シリーズ」としてリニューアルします。
●リニューアル:アキレスPOViC−T+(プラス)
従来の透明タイプ主力品から、溶着適性と透明度を向上させた仕様です。シリーズ中、最も透明性に優れ、名札・カードケースに適した硬さに設計しています。粉ふり処理・表面処理を施しているため表面滑性に優れ、手加工にも適した製品です。
●下記の従来シリーズについても溶着適性を改良、リニューアルし「POViC+(プラス)シリーズ」といたしました。
・アキレスPOViC−Tナシジ+(プラス):両面梨地仕様
・アキレスPOViC−Tクリア+(プラス):片面艶・片面梨地仕様
・アキレスPOViC−Tカラー+(プラス):片面色艶・片面梨地仕様
・アキレスPOViC−TE+(プラス):両面艶仕様
*製品画像、製品概要は添付の関連資料を参照
※下記は、4製品共通となります。
発売日:2013年9月(予定)
希望上代価格:オープンプライス
販売先:販売子会社、代理店等
販売目標:3億円/年(3カ年計画)