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大日本印刷、「マイアース」から「深海生物カードゲーム ミスティクア」を発売
マイアース 深海生物を楽しく学べる『深海生物カードゲーム ミスティクア』を新発売
テレビで話題のダイオウイカも登場。深海生物をリアルなイラストで表現
大日本印刷株式会社(DNP)が慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの学生の起業を支援して設立した合同会社マイアース・プロジェクト(以下:マイアース)は、深海生物を楽しく学べるカードゲーム『深海生物カードゲーム ミスティクア』を8月22日に発売します。深海生物の生態や特徴についてのわかりやすい解説と、リアルなイラスト表現を持つ魅力的なカードゲームです。
※「ミスティクア」は、「MYSTIC」と「AQUA」を組み合わせた造語です。
※マイアースのウェブサイトURL:http://myearth.ne.jp/
【新商品発売の背景】
マイアースは、遊びながら環境問題を学ぶ『My Earth(R)』や、生態系における生命のつながりを学ぶ『たべちゃうぞ!!』など、社会や教育をテーマとしたカードゲームを開発・販売しています。
マイアースは、今年1月にテレビ放映された「ダイオウイカ」に関する番組で、深海を調査する潜水調査船が深く潜るに連れて、水深ごとに異なる深海生物に出会う映像にヒントを得て、深海生物の生態を紹介するカードゲームの開発に着手しました。そして、この番組制作に参加した研究者と同じ国立科学博物館に所属する専門家の監修を受け、『深海生物カードゲーム ミスティクア』が完成しました。
【ゲームのストーリー】
プレイヤーは、「潜水調査船」と「レーダー」の2つのアイテムを手にした深海生物学者になります。潜水調査船に乗り込み、レーダーで深海生物を探知したら、「水深Lv.1(200〜1000m)」「水深Lv.2(1000〜2000m)」「水深Lv.3(2000m〜)」のいずれかの深さへ潜行します。深海生物の生きた姿を写真撮影するようにして「深海生物カード」を手に入れます。深海生物カードが集まったら海上へもどり、「学会」へ提出します。ライバルよりもレア度(*)の高い深海生物を発表したプレイヤーが、その成果を認められて昇進していくというゲームです。
いざ、地球最後の秘境、深海の世界へ!
*レア度は、学術的な重要性ではなく、ゲーム内での撮影難易度を示すものです。遊び方は、2013年6月に発売した『恐竜・古生物カードゲーム パレオン』と共通です。
【ゲームの概要】
・深海生物学者であるプレイヤーは、学会に提出した深海生物カードの成果によって、スタート時の「学生」から「研究員」「助教」「准教授」へと昇進していき、一番早く最上位の「教授」に昇進したプレイヤーが勝利者となります。
・深海生物カードに描かれたイラストや解説文は、最新の深海生物研究に基づいて監修されており、生きた姿を目撃することが難しい深海生物を、専門家の知見に基づいたリアルで細密なイラストに仕上げています。
・シンプルな遊び方で、小学生から大人まで、一緒に楽しむことができます。
【商品情報】
希望小売価格:1,575円(税込み)
条件など:対象年齢:7歳から/プレイ人数:2人〜4人/プレイ時間:15〜30分
内容:「深海生物カード」40枚(水深Lv.1:15種、水深Lv.2:13種、水深Lv.3:12種)、「潜水調査船カード」4枚、「プレイマット」1枚、「プレイガイド」1枚
取り扱い店舗:全国書店の図鑑コーナー、玩具コーナー、水族館や博物館内のショップ、インターネットなどでの販売を予定しています。
企画/制作:横山一樹(マイアース・プロジェクト)
監修者:中江雅典、篠原現人(国立科学博物館)
イラスト:加藤愛一、上村一樹
デザイン:井上裕樹(クリエイティブ・アート・テクニクス)
【今後の展開】
マイアースは、『深海生物カードゲーム ミスティクア』の年間3万セットの販売、および翻訳版の海外展開を目指します。マイアースは、各領域の専門家とコラボレーションし、今後も社会や教育をテーマとしたゲームコンテンツ作りを推進していきます。
○製品画像は添付の関連資料を参照
大日本印刷株式会社 本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円
合同会社マイアース・プロジェクト 本社:東京 業務執行社員:横山一樹 資本金:5,010万円