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MDIT、データ分析クラウドサービス「AnalyticMart on Demand」を提供開始
スモールスタートで段階的に拡張できるデータウェアハウス・サービス
データ分析クラウドサービス「AnalyticMart on Demand(アナリティクマート オン デマンド)」提供開始のお知らせ
三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社(取締役社長 白井 健治)は、DWH/BI用途製品として豊富な実績を持つ「データ分析フレームワークAnalyticMart(アナリティクマート)」の分析データベースを用いたデータ分析クラウドサービス「AnalyticMart on Demand」を8月26日より販売開始いたします。本サービスは、初期導入費を抑えスモールスタートが可能なクラウド型のデータウェアハウス・サービスです。売上データやインターネットの接続履歴などビッグデータを蓄積して分析する環境をサービスとして、主に中堅・中小規模の流通業、製造業に向けて、提供を開始いたします。
※参考画像は添付の関連資料を参照
<新サービスの特長>
1.初期投資を抑えたデータ分析システムのスモールスタートが可能
・スモールスタート可能。データ分析システム開始の初年度コストが約4割減(当社比)。必要に応じて段階的にシステムを拡張。
・ハードウェア機器の設置、場所、関連設備の管理が不要。
・使い慣れたExcelから検索・集計可能なシステム基盤を提供。
2.システム構築・運用・コンサルティングサービス
・システム構築サービスメニューで導入・構築を支援。
・システムバックアップ、死活監視、技術サポート等の運用サービスを標準で提供。
・リモート障害解析支援などの運用サービスをオプションで提供。
3.安心・安全のセキュリティー
・厚生労働省のガイドラインに適合した高水準のセキュリティーを一般システムに適用。
・お客様ごとに仮想環境を分離し、高い安全性を確保。
<新サービスの概要>
※添付の関連資料を参照
<発売の狙い>
経営戦略と意思決定に必要な情報分析の重要性は高く、今後もDWH/BI(データウエアハウス/ビジネスインテリジェント)市場は高い伸びで拡大すると見られています。また、国内クラウドサービスの市場も急速に拡大しており、DWH/BIニーズの広がりが続いている中、初期投資を抑え、スモールスタートが可能なデータ分析システムのサービス化が求められています。本サービスは、国産DWH/BIとして豊富な実績を持つデータ分析プラットフォームAnalyticMart/データ分析プラットフォームDIAPRISM/統合ログ管理ソリューションLogAuditorの分析データベース(AQL)を用いたデータ分析クラウドサービスです。導入の敷居が低く、ビッグデータの活用も可能なデータ分析システムへのニーズに対応します。
<特長の詳細>
1.初期投資を抑えたデータ分析システムのスモールスタートが可能
データ分析には、「効果が未知数」という面があり、初期投資が難しい場合があります。また一般にデータ分析システムには高性能サーバーと大容量ストレージが必要です。
「AnalyticMart プラットホームサービス」は、スモールスタート可能で自由にデータ分析システムを構築できる環境をクラウドサービスとしてご提供します。スモールスタートで始めて、システムの成長にあわせ、効率よくシステム拡張を行えます。
また、分析用データベースは、高速・高圧縮の分析データベース(AQL)を提供し、蓄積データは約10分の一に圧縮して保存し、1億件約3秒で高速に検索を行えます。[注]
[注]圧縮率はデータの特性により異なります。
2.システム構築・運用・コンサルティングサービス
導入および構築を支援するシステム構築サービスを提供します。また、既存のデータ分析プラットフォームDIAPRISM/統合ログ管理ソリューションLogAuditorのシステムからは移行サービスのご利用により、ハードウエアのリプレースの場合と比較して約5割のコスト減で本サービスに移行できます。導入後の運用サービスは、技術サポート、システムバックアップ、死活監視のサービスを標準で提供。また、オプションのリモート障害解析支援サービスは、障害時に当社技術者が直接お客様のシステムを調査し、迅速な問題解決を可能にします。
3.安心・安全のセキュリティー
データ分析システムでは、多くの場合、企業にとって重要で機密性の高いデータを扱うことになり、そのセキュリティーは重要です。本サービスでは、暗号化と仮想閉域網により専用線同様の安全な通信路を確保し、インターネット経由でのデータ送受信に対して、盗聴、セッション乗っ取りなどを防止するセキュアなネットワークサービスを提供します。本サービスは、厚生労働省のガイドラインに適合したセキュリティー条件をクリアし、一般のシステムへ適用しています。
<その他の特長>
1.分析用DBの複製をクラウド上に作成「AnalyticMart レプリケーションサービス」
分析データベース(AQL)の複製をクラウドサービス上に作成。BCP対策などの可用性向上、検索の負荷分散が可能です。
2.省エネ法 定期報告書の作成を支援「AnalyticMart レポートサービス」
省エネ法で毎年提出が義務付けられている「定期報告書」に記入する必要のある事業所ごとのエネルギー使用量を当社がデータ集計処理し、事業所ごとのエネルギー使用量などの集計データを月次、年次でご提供いたします。お客様は、「定期報告書」にこれらの集計結果を利用できます。また、当社から併せて提供される集計結果をわかりやすいグラフ化したレポートにより、企業内の省エネ活動の状況を月ごとに確認することができます。
<主な仕様>
※添付の関連資料を参照
本サービスは三菱電機グループが提供するオンデマンドITサービスの統合ブランドDIAXaaS(ダイヤエクサース)の一つのサービスで、運営・販売・保守は三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社が担当します。
※ロゴは添付の関連資料を参照
<商標関連>
・AnalyticMart、LogAuditorは三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社の登録商標です。
・DIAPRISM、DIAOLAP、DIAXaaSは三菱電機株式会社の登録商標です。
・Microsoft、Windows、Windows Server、Excelは米国Microsoft Corporationの米国ならびに他の国における登録商標または商標です。
・その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
<製品紹介ホームページ>
http://www.mdit.co.jp/analyticmart
<三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社>
所在地:東京都港区
代表者:取締役社長 白井 健治
発足年月:2001年4月
資本金:12億5千万円
事業概要:ITプラットフォーム、ミドルウエアの開発・製造、販売、保守サービス。データセントリック、データウエアハウス、ITサービスマネージメント、ネットワーク構築サービスの提供。
ホームページ:http://www.mdit.co.jp
<お客様からのお問い合わせ先>
三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社
〒108−0023 東京都港区芝浦四丁目6番8号 田町ファーストビル
電話(03)6414−8052