インテリックス、マンションのセレクト型リノベーションサービスを開始

株式会社インテリックス空間設計
壁や床、天井、配管等の「下地」から選択できるセレクトリノベーション
「ちょうどいいリノベーション」サービス開始
〜セレクトした設備や部材ごとに、Web上で費用を算出、価格の透明性を実現〜


　中古マンションのリノベーション事業を行う当社グループ、株式会社インテリックス空間設計（本社：東京都目黒区代表取締役：山本　卓也）では、マンションのセレクト型リノベーション「ちょうどいいリノベーション」サービスを開始いたしました。

　「ちょうどいいリノベーション」は、住宅設備や資材のみならず、壁や床、天井、配管などの「下地」においても希望に合わせて選択できるサービスです。従来のリノベーション定額制パッケージやセレクトパッケージの多くは、内装を一度すべて壊し、スケルトン（構造躯体）状態からリノベーションを施すものが前提でした。しかし、実際の現場では、すべて壊さず利用できるものは活かしながらリノベーションを行うことが多々あります。インテリックス空間設計では、これまでの１万件以上に及ぶマンションリノベーションから培ったノウハウにより、「既存下地を利用」、「スケルトン」、「スケルトン＋下地性能アップ」といったように「下地からセレクトする」という選択肢を提供しています。これにより、「性能をアップして住み心地にこだわる」、「そのまま利用して浮いた費用でデザインにこだわる」など、利用者の選択肢の幅を広げることを可能にしました。また、２０１２年にインテリックス空間設計が開発した「エコ」、「快適」、「安心」に配慮した高性能なマンションリノベーション「エコキューブ」を取り入れることも可能です。

　また、リノベーションを検討するユーザーの利便性を高めるため、簡単に見積額を確認することが可能なシミュレーションサイト（http://www.ku-kan.co.jp/）をオープンさせました。従来のWEB見積サイトとは異なり、間取りやリノベーションの範囲、使用する設備や仕上がりをイメージしながら、実価格に近い概算費用を算出することが可能となりました。予算に応じて費用の調整ができ、利用者にとって“ちょうどいい”リノベーションを見つけることができるサイトになっています。

　２０１２年３月国土交通省において、ストック型の住宅市場への転換を図るため「中古住宅リフォームトータルプラン」が策定されました。また、調査（※）によると、中古マンションに対する抵抗や不安は減少傾向にあり、そのニーズが高まっています。さらには、リノベーション事業者を選ぶ際に重視されることとして、「価格の透明性・明朗さ」が最も多く、４割に及んでいます。インテリックス空間設計では、こうした市場背景を踏まえ、本サービスの提供により、高い品質のサービスを提供し、適正かつ明確な価格提示を行っていきます。

　なお、本サービスの開始により、早期に年間受注件数２００件、売上約１０億円を目指してまいります。

　※「リフォーム工事における消費者サイドの調査結果」：国土交通省の補助事業として２０１０年に実施


　＊以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照


【本件に関するお問い合わせ】
＜一般からの問い合わせ先＞
　株式会社インテリックス
　担当：大庭
　電話：０３−５７６６−７０７０