Article Detail
日本産業機械工業会、11月の環境装置受注状況を発表
平成22年11月 環境装置受注状況
本月の受注高は、493億3,900万円で、前年同月比157.4%となった。
1.需要部門別の動向(前年同月との比較)
(1)製造業
機械向け産業廃水処理装置の増加により100.5%となった。
(2)非製造業
電力向け排煙脱硫装置の増加により158.7%となった。
(3)官公需
都市ごみ処理装置の増加により126.1%となった。
(4)外需
事業系廃棄物が大幅に増加したことにより1469.0%【約15倍】となった。
2.装置別の動向(前年同月との比較)
(1)大気汚染防止装置
電力向け排煙脱硫装置、海外向け排ガス処理装置の増加により132.1%となった。
(2)水質汚濁防止装置
海外向け下水汚水処理装置、官公需向けし尿処理装置、汚泥処理装置、関連機器の減少により90.0%となった。
(3)ごみ処理装置
官公需向け都市ごみ処理装置、海外向け事業系廃棄物処理装置の増加により342.9%となった。
(4)騒音振動防止装置
海外向け騒音防止装置の減少により96.5%となった。
<参考資料>(※添付の関連資料「表1〜3」を参照)
・(表1)環境装置の需要部門別受注状況
・(表2)環境装置の装置別受注状況
・(表3)平成22年11月 環境装置需要部門別受注額