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味の素冷凍食品、欧州で餃子委託生産を開始
味の素冷凍食品社、欧州で餃子委託生産を開始
〜ポーランドに生産拠点を開設し、欧州事業全体の売上げを倍増〜
味の素冷凍食品株式会社(社長:吉峯英虎 本社:東京都中央区)は、2013年6月下旬より、ポーランドにあるJAWO社(ヤボ社)で外食向け冷凍餃子の委託生産を開始します。当社は欧州を北米に続く海外事業の最重点市場と位置付けており、競争力のある餃子(※1)を新たに現地生産することによって、欧州事業のさらなる拡大を図ります。欧州での2013年度の売上高は対前年比2桁増の12億円を見込んでおり、2016年度には倍増を目指します。なお、当社の2012年度の売上高は1,148億円で、その内、海外の売上高は100億円を超えています。欧州事業を拡大することにより、海外売上比率2桁を目指します。
※1 当社「ギョーザ」の売上げは、日本の家庭用冷凍食品市場において、10年連続No.1です。
近年、欧州では日本食に対する関心の高まりとともに、日本食を提供するレストランが増加しています(約8,000店舗:当社調べ)。これに伴い、餃子は日本食レストランの人気メニューの1つとして拡大を続けています。当社は今後市場の拡大とともに、競合の激化が想定されるなか、早期に欧州で生産基地を整備することが必要と判断しました。
*<今回の委託生産品目>や<生産・販売のスキーム>など詳細は添付のオリジナルリリースを参照