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ソフトバンク・テクノロジーと東京理科大、ビッグデータビジネスの産学共同研究を開始

2013-06-24

ビッグデータビジネスの産学連携開始
ソフトバンク・テクノロジー東京理科大学がビッグデータを活用した共同研究契約を締結〜


 ソフトバンク・テクノロジー株式会社(代表取締役社長 CEO:阿多 親市、本社:東京都新宿区、以下SBT)と東京理科大学(学長:藤嶋 昭)は、ビッグデータを活用したデータマイニング(※)に関する産学共同研究を開始しますのでお知らせします。

 ※データマイニングとは・・・大量の文書、データベース、Webページから有効な情報を抽出し、それを知識に変換するという企業経営の新しい情報技術

 この取り組みは、ECサイトの運営活動および顧客の購買活動におけるあらゆるデータを複合的に分析することで、顧客行動における傾向を調査し予測モデルを構築することを目的として行われます。この度、ビッグデータの管理やビッグデータを利活用するための分析サービスにおいて、技術ノウハウを保有するSBTとデータマイニングにより得られた知識を人々の生活やビジネスに活かす研究・開発に取り組む東京理科大学との連携により、実現されました。

 SBTと東京理科大学理工学部経営工学科 教授 大和田勇人氏と同助教 金盛克俊氏は、本プロジェクトにより得られた予測モデルが、ECサイトにおける先進的且つ実践的な経営戦略ツールとなることに期待しています。さらにSBTは本プロジェクトを、会員向けECサイトの運営を行うすべてのお客様への提供に向け、サービス化を推進します。


■プロジェクトの背景、および本プロジェクトについて

 ECサイト運営においては、顧客が購入した購買実績データや、ECサイトへのアクセスデータ、会員向けのメールマガジン配信データ、さらにはコールセンターデータや限定的なキャンペーンなどのイベントデータといった様々なデータ(ビッグデータ)が存在しています。これらは、連携することなくそれぞれのデータが独立して存在している、セグメントが統一されていないために連携すらできないなどのデータ連携における課題が山積されています。このことは、課題であると同時に、データを連携し分析することにより、顧客の行動の傾向を導き出し、それらをより予測モデルに落とし込むことで、より実践的なECサイト経営戦略に応用できる可能性も持ち合わせています。
 こうした背景から、SBTが運営するアクティブユーザー数が約500万ユーザーの大規模ECサイトで得られるビッグデータを基に、SBTの技術ノウハウと東京理科大学の高度なデータマイニング研究能力を組み合わせた本プロジェクトの成果は、ECサイトビジネスに欠かせない経営戦略の武器になるものとして期待されます。

 *イメージ図は添付の関連資料を参照


東京理科大学 概要

 学長 :藤嶋 昭
 所在地:神楽坂キャンパス、野田キャンパス、葛飾キャンパス、長万部キャンパス、久喜キャンパス
 URL :http://www.tus.ac.jp/


 ※記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社の商標もしくは登録商標です。


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