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JR東日本、タブレット端末を用いた遠隔手話通訳サービスを試行導入
遠隔手話通訳サービスを試行導入します
○JR東日本では、サービス品質の改革を「変わらぬ使命」として経営の重要な柱に位置づけており、お客さまに安心・快適に鉄道をご利用いただけるようサービスの改善に取り組んでいます。
○その一環として、タブレット端末を用いた遠隔手話通訳サービスを山手線内のインフォメーションセンターや総合案内カウンター、JR東京総合病院に試行導入します。
○今後も安心してご利用いただける鉄道づくりを推進し、お客さまと地域の皆さまから愛される企業グループをめざします。
1.サービスの概要
「iPad」のテレビ電話機能を活用し、手話の遠隔通訳を行ないます。
手話でのコミュニケーションをご希望のお客さまがいらっしゃった際、ご案内スタッフがiPadをコールセンターに接続します。お客さまが画面に向かって手話で質問していただくと、オペレーターが質問内容をご案内スタッフに説明します。質問に対する回答をご案内スタッフが口頭で説明すると、回答内容をオペレーターが手話でお客さまにご案内します。
【サービスご利用のイメージ】
※添付の関連資料「イメージ画像」を参照
本サービスは株式会社シュアールが株式会社アールシステムとの提携により提供する「テルテルコンシェルジュ」の手話通訳を利用します。なお、手話のほか英語・中国語・韓国語と日本語との遠隔通訳にも対応します。
2.試行導入箇所
※添付の関連資料「参考資料」を参照
3.遠隔手話通訳サービス提供時間
各インフォメーションセンター等の営業時間内のうち、9:00〜17:00となります。
4.試行導入開始日(予定)
2013年6月17日(月)
※2014年3月31日(月)までの試行を予定しております。
※iPadは、Apple Inc.の商標です。