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NTTレゾナント、中小企業向けにBYOD機能をパッケージ化したアプリ「ビジネスgoo for BYOD」を提供
中小企業向けに、BYOD機能をパッケージ化したアプリケーション
「ビジネスgoo for BYOD」を提供開始
〜公私分離とセキュリティ対策で、スマートデバイスによるモバイルワークを実現〜
URL:https://business.goo.ne.jp/top/service/byod/
NTT レゾナント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:若井 昌宏、以下、NTT レゾナント)は、企業向けSaaS(ASP)型グループウェア「ビジネスgoo」(*1)にて、中小規模の企業に向けてBYOD(私用スマートデバイスの業務利用)(*2)機能を強化したアプリケーション「ビジネスgoo for BYOD」を6月3日より提供開始します。
「ビジネスgoo for BYOD」は、業務利用頻度の高い機能をBYOD対応の上、パッケージとして提供するAndroidアプリケーションです。これにより、中小規模の企業に対し、モバイルワークによる業務効率化の実現や、企業として業務内における私物端末の使用で懸念されるセキュリティ対策、コスト削減を実現します。
1.背景
近年、スマートデバイスの急速な普及やIT環境の多様化が進み、多くの企業が場所を選ばないワークスタイルへの変革や業務効率化の一つとして、BYOD採用への関心が高まっています。一方で、BYODの採用に伴う端末紛失時の情報漏えい等のセキュリティリスクも懸念されてきました。
NTT レゾナントでは中小規模の企業利用が多い「ビジネスgoo」において、2012年8月よりAndroidアプリケーション「ビジネスgoo for BYOD β版」を提供し、実証実験を行ってきました。
実証実験では、企業内において個人所有のスマートデバイスでの利用が急増していること、外出先からの資料等の閲覧(ファイル共有)へのニーズが増加していること、企業側のセキュリティ保護ニーズが高いという検証結果を得られたため、成長市場の“スマート端末によるモバイルワーク利用”に向け、外出先からの利用ニーズの高い機能をパッケージ化したAndroid アプリケーション「ビジネスgoo for BYOD」を提供することとしました。
2.「ビジネスgoo for BYOD」の概要
「ビジネスgoo for BYOD」は、中小規模の企業に向けて、モバイルワークを支援する“公私分離”機能を備え、情報漏洩対策やセキュリティを確保したBYOD機能を提供します
<特徴>
(1)公私分離:スマートデバイス内を「ビジネス領域」と「プライベート領域」を分離し、「ビジネス領域」のみを管理することによりプライバシーに配慮します。
(2)セキュリティ:「ビジネス領域」に保存されたデータは暗号化され、端末紛失時には遠隔消去(リモートワイプ)により、情報漏洩を防ぐことができます。
(3)主な機能をパッケージ化:外出先からのビジネス利用ニーズの高い機能をパッケージで提供します。これら機能のデータは、セキュリティ対策が施された「ビジネス領域」に保存されるため安全です。
※以下、リリース詳細は添付の関連資料を参照