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リコー、生産ラインの検査用「リコー 被写界深度拡大カメラ」を発売
生産ラインの検査用「リコー 被写界深度拡大カメラ」を新発売
〜被写界深度を約3倍に拡大〜
株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司)は、従来のカメラに比べ(当社比)被写界深度が約3倍に拡大した「リコー 被写界深度拡大カメラ」を発売いたします。カメラとの距離が異なる複数の被写体であっても、解像度と明るさを犠牲にせずに、レンズの角度や距離などを調整することなく撮影ができます。これまで複数台のカメラや目視により確認していた生産ライン上の検査などでの活用に最適なカメラで、コスト削減と生産性の向上が可能になります。
焦点距離やF値の違うレンズ8機種とセンサー(撮像素子)種類の異なるカメラ本体3機種の中から組み合わせて、用途に合わせた最適なカメラをお選びいただくことができます。
製品名:リコー 被写界深度拡大カメラ
標準価格:オープン価格
発売日:2013年7月上旬
*製品画像は添付の関連資料を参照
<リコー 被写界深度拡大カメラの主な特長>
1.被写界深度が深く、ピントの合う範囲が拡大
カメラからの距離が異なる複数の被写体の撮影には、従来は複数のカメラを使用したり、カメラの位置を移動させて再度ピントを合わせて撮影したりしていましたが、このカメラであれば1台でしかもピントの再調整なしで撮影することが可能になります。
<従来カメラとリコー 被写界深度拡大カメラでの撮影画像の比較>
*添付の関連資料「参考画像」を参照
2.絞らなくても深度が深く、明るさを維持
一般的なカメラでは絞りを絞ることにより被写界深度を拡大するので、画像が暗くなります。「リコー被写界深度拡大カメラ」は、専用レンズと画像処理ソフトウエア内蔵の専用カメラから構成されており、明るさを維持したまま被写界深度を拡大した画像を入手することができます。このため、強力な照明を使用する必要がなく、コスト削減が可能です。
※被写界深度拡大カメラとは
http://www.ricoh.co.jp/about/company/technology/tech/050.html
<リコー被写界深度拡大カメラの主な仕様>
<レンズとカメラの対応表>
*添付の関連資料「参考資料」を参照
<お客様のお問合わせ先>
オプティカルシステム事業部 オプトモジュール販売室 TEL:045−477−1551