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KMSI、大学向けビッグデータ分析サービスを販売開始
京セラ丸善システムインテグレーション、
大学向けビッグデータ分析サービスを販売開始
〜学内データだけでなく、電子教科書の学習ログ、学生の心理状態も分析〜
京セラ丸善システムインテグレーション株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 辻上 友祥(※)、以下KMSI)は、大学向けビッグデータ分析サービスの販売を2013年5月13日から販売開始します。
※社長名の正式表記は添付の関連資料を参照
大学では少子化の影響による受験者数の減少により、大学間の学生獲得競争が激化しています。また、大学進学率が5割を超え大学全入時代とも言われており、入学する学生の価値観・能力は多様化しています。さらに近年では、ICTを活用した教育が推進され、電子教科書やタブレットを活用した講義が開かれるなど、学習環境は大きく変化し、学生一人ひとりの学力に応じた指導・教育の提供が求められています。
このような動きが加速する中、KMSIは現在の学習環境に対応したデータ分析サービスの提供により、大学の戦略・意思決定支援、学生サービスの向上、教育カリキュラム開発などを継続的に支援していきます。
≪サービス概要≫
本サービスでは、構造化データと非構造化データを組み合わせた分析を行います。従来からある学内の各種データ(構造化データ)だけでなく、電子教科書により得られる学習ログや適応性診断により得られる「心理面」のデータ(非構造化データ)を取得し、リアルタイムな行動分析や、学生個人の表面には出にくい性格や意欲などを分析・可視化します。
≪主なサービス特長≫
1.大学の戦略決定や意思決定を支援
入学希望者の志願状況や、学生の就職活動進捗状況などをリアルタイムに把握でき、大学の素早い戦略決定、意思決定を支援します。
2.入試・広報戦略に対する効果測定
どの広報活動により、入学者を獲得できたかを分析・可視化することで活動の評価・改善が行えます。
3.学生サービスや教育の質向上を支援
学生の日々の講義への出席状況や心理状態を把握することにより、学生への適切なサポートが可能になります。これにより、学生サービスや教育の質向上を支援します。
4.教育カリキュラムの改善・開発をサポート
電子教科書の学習ログやeラーニングのログなどを集約し、学習状況を把握できます。これにより、補講を行うなどといった教育カリキュラムの改善や開発を支援します。
※サービスイメージは添付の関連資料を参照
≪大学向けビッグデータ分析サービス詳細≫
URL:http://www.kmsi.co.jp/solution/bunkyo/college/unibd.html
なお本サービスは、2013年5月15日〜17日に東京ビッグサイトで開催される「第4回 教育ITソリューションEXPO」のKMSIブースに展示します。
【京セラ丸善システムインテグレーション株式会社 会社概要】
2004年4月に丸善株式会社から分社独立後、同年10月に京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)の資本参加を受け誕生したソリューションインテグレータです。
学術機関・医療機関向けの特長あるICTソリューションや、KCCSの「BookLooper」のプラットフォームを活かした企業向け電子雑誌配信サービス「qlip it!(クリップ イット)」、学校向け電子教科書配信サービスを提供しています。
>詳細は、URL:http://www.kmsi.co.jp/をご覧ください。
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