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NVC、米社のテレビ会議システムを全国知事会に導入
NVC、「ヴィディオ社テレビ会議システム」を全国知事会に導入
記
株式会社ネットワークバリューコンポネンツ(本社:神奈川県横須賀市、代表取締役:渡部 進、以下略称:NVC、東証マザーズ:3394)は、米国Vidyo(ヴィディオ)社(本社:米国ニュージャージー州、CEO:Ofer Shapiro、以下略称:ヴィディオ社)のテレビ会議システムを代理店を通じ全国知事会(事務局所在地:東京都千代田区、会長:京都府知事 山田 啓二)に提案し、導入いたしました。
1.導入の背景等
全国知事会において、新たにweb会議システムを導入するため、コンペが実施されました。当社は、代理店と共同で「ヴィディオ社テレビ会議システム」を提案し、高いレベルの安定性・音質・画質、及び簡易な操作性が評価された結果、採用となりました。本システムにより、全国知事会と47都道府県が結ばれます。
2.会議システムの特長
本システムは、ヴィディオ社の技術により、最新の動画圧縮符号化方式であるH.264 SVC規格(*)に準拠していますので、最新の映像圧縮技術により画像の安定性に優れており、遠隔地であってもブロックノイズの少ない自然な画像が実現されます。また、同時接続が可能なため、離れた拠点の担当者間同士などで複数の会議を並行して開催することができます。
尚、音声部分については当社のノウハウを駆使し、スピーカー、マイク、エコーキャンセラーを現場に合わせ、設計しましたので、明瞭な音声品質となっています。
*H.264 SVC規格
SVC(Scalable Video Coding)規格とは受像機の解像度やネットワーク環境に応じて自由に適応できることを意味する規格ですが、その中でもH.264 SVC規格は画像を再生する必要最低限の画像データを流す高信頼性チャネル、画像をよりきれいに再生をするためのデータを流す低信頼性チャネルの2つに分離、高信頼性チャネルに流れている画像データを守ることにより、多くのネットワークの問題(パケットロス、ジッター、遅延、使用可能な帯域の変動)に対応する規格です。
3.その他
【全国知事会について】
各都道府県間の連絡提携を緊密にして、地方自治の円滑な運営と進展を図ることを目的とした、全国の都道府県知事をもって構成する全国的連合組織です。
事務局所在地 東京都千代田区平河町2−6−3
【ヴィディオ社(Vidyo,Inc.)について】
ヴィディオ社は、新世代テレビ会議システムを開発する企業です。新しい動画圧縮符号化方式であるH.264 SVC規格に準拠したWeb会議システムを業界で初めて開発しました。
本社所在地 アメリカ合衆国ニュージャージー州ハッケンサック
【株式会社ネットワークバリューコンポネンツについて】
ネットワークバリューコンポネンツは、ネットワーク草創期から常に最先端製品を開拓してきたネットワークインテグレータです。ネットワーク製品の提供から、開発、コンサルテーション、構築・保守、マネージドサービス・クラウドサービスの提供まで、最先端技術と、豊富な知識・ノウハウ、斬新な企画・発想力を駆使して、あらゆるネットワークフェーズをトータルにサポートしています。
・本社所在地 :神奈川県横須賀市小川町14−1
・設立 :平成2年4月
・資本金 :369,981,550円
・代表者 :代表取締役 渡部 進
・従業員数(単体):71名(平成24年12月末日現在)
・事業内容 :コンピュータネットワーク関連製品の企画、開発、輸入、販売、ネットワークデザイン、構築、コンサルテーション、監視・管理、運用サービス
・主要仕入先 :Arista Networks、Array Networks、Aruba Networks、FireEye、Fortinet、Guidance Software、IMPERVA、Scality、Vidyo、VSS Monitoring ほか
・URL :http://www.nvc.co.jp/
以上