Article Detail
バイエルクロップサイエンス、いもち病に優れた防除効果の水稲用殺菌剤を販売開始
水稲育苗箱処理のさらなる省力化を実現
水稲用殺菌剤「ルーチン(R)フロアブル」、3月15日より販売開始
東京、2013年3月12日−バイエル クロップサイエンス株式会社(本社:東京、代表取締役社長:ギャビン マーチャント、以下バイエル クロップサイエンス)は、水稲育苗箱処理のさらなる省力化を実現する水稲用殺菌剤「ルーチン(R)フロアブル」の販売を3月15日より開始します。
「ルーチン(R)フロアブル」は、水稲育苗箱の上からジョウロやシャワー灌水することにより、多量の苗を短時間で均一に処理する育苗箱灌注処理殺菌剤です。従来の「ルーチン(R)粒剤」やルーチン(R)を含有する殺虫殺菌混合箱粒剤に、水稲育苗箱処理の手間や労力をさらに軽減する箱処理灌注剤を加えることで、農家の方々のさらなる省力化と幅広いニーズに対応することが可能となります。
「ルーチン(R)フロアブル」は、イネいもち病に防除効果が高いイソチアニルを有効成分とするイネいもち病防除用殺菌剤です。イソチアニルには、低薬量でイネが本来持っている病原菌に対する抵抗性(植物病害抵抗性誘導)を強化する作用があり、いもち病に優れた防除効果を発揮します。
【製品概要】
製品名 :ルーチン(R)フロアブル
登録番号:第23195号
成 分:イソチアニル・・・18.3%
毒 性:普通物※
有効年限:4年
荷 姿:500ML×20本/5L×4本
販売ルート:バイエル クロップサイエンス株式会社から、商系ルートを通じて販売
(系統はクミアイ化学工業株式会社及び、ホクサン株式会社を通じて販売)
販売開始日:2013年3月15日
※「毒物および劇物取締法」にもとづく毒物・劇物に該当しないものを指していう通称
*バイエルグループ(本社所在地:ドイツ)は、2013年に創立150周年を迎えます。
<バイエル クロップサイエンス社について>
バイエル クロップサイエンス株式会社は、農薬、種子、エンバイロサイエンス(防疫用薬剤)の分野で世界をリードする、バイエル クロップサイエンス社(ドイツ)の事業グループに属し、日本における農薬関連事業を担っています。日本では1941年に事業を開始、現在は農薬事業とエンバイロサイエンス事業(緑化製品と生活環境製品)を中心に、グローバル規模の研究開発体制を活かした製品開発、製造・販売を行っています。同社は日本のバイエルグループの一員として「よりよい暮らしのためのサイエンス」というミッションのもと「農業の未来を推進する」を掲げ、日本農業の持続可能な発展に向けた革新的な製品とソリューションを提供しています。2011年度の売上高は約300億円、従業員は約300名です。詳細はhttp://www.bayercropscience.co.jp をご参照ください。
<将来予想に関する記述(Forward−Looking Statements)>
このニュースリリースには、バイエルグループもしくは各事業グループの経営陣による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward−Looking Statements) が含まれています。さまざまな既知・未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予測との間に大きな相違が生じることがあります。これらの要因には、当社のWebサイト上(http://www.bayer.com)に公開されている報告書に説明されているものが含まれます。当社は、これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負いません。