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パナソニック、非常・業務放送設備用デジタルアンプとして電力増幅ユニットを発売
毎日使用する放送機器の消費電力を削減。あわせて小型・軽量設計を追求
放送設備用 電力増幅ユニットWU−PD182を発売
180W+180Wの非常放送・業務放送設備用デジタルアンプ
品 名:電力増幅ユニット
品 番:WU−PD182
本体希望小売価格:オープン価格
発売日:2010年12月27日
※製品画像は添付の関連資料を参照
パナソニック システムネットワークス株式会社(代表者 遠山敬史)は、非常・業務放送設備用デジタルアンプとして、電力増幅ユニットWU−PD182を2010年12月27日に発売します。
構内の放送設備は、様々な情報伝達をおこなう業務放送用や万一の際に人を円滑に誘導するための非常放送用として、広く活用されています。特に業務放送は、例えば百貨店における快適な空間づくりやお客様へのサービス、オフィスビルでの会社運営など、導入される業種によってそれぞれ重要な役割があります。このように、日常的に稼動している放送設備として、一層の消費電力低減を考えて開発したデジタルアンプモジュール搭載の電力増幅ユニットWU−PD182を発売します。
消費電力は、当社製アナログアンプ WU−P53(*1)に対して73%の削減を実現しました。また、アンプの性能も360 W(180 W+180 W)の電力増幅出力を実現する一方、EIA規格準拠2U(*2)のコンパクトサイズにするなど、設置場所の省スペース化にも貢献します。さらに、前面パネルに動作状態が確認できるインジケーター表示や、非常用放送設備(WL−8000シリーズ)や業務放送システム(WL−K600)に接続することで動作状況や動作履歴の確認を可能にするなど、運用面にもさまざまな配慮を施しています。
既存システムにおけるアンプ増設やリニューアル時への組み換えも考慮した柔軟な接続性を確保した、デジタルタイプの電力増幅ユニットWU−PD182は、お客様のニーズにあわせた多角的な放送設備運用の効率化に貢献します。
*1:当社従来機種 アナログアンプ WU−P53(1990年1月発売)
*2:EIA(米国電子工業会):ラックと収納する機器のサイズに関する規格。1Uサイズは1.75インチ(約44.45 mm)
【主な特長】
1.毎日使用する放送設備の消費電力を大幅に削減
2.360Wの電力増幅出力ながら小型・軽量設計
3.既存の放送設備を有効に活用できる柔軟な接続性
※製品詳細は添付の関連資料を参照
【お問い合わせ先】
パナソニック システムネットワークス株式会社
パナソニックシステムお客様ご相談センター
電話0120−878−410
(受付:9時〜17時30分<土・日・祝日は受付のみ>)
[サウンドシステムURL] http://panasonic.biz/it/sound/hijyo/pd182/