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日本IBM、マーケティングを総合的に支援するソフトウェア群「EMM V9.0」を販売
クロスチャネル・マーケティングやO2Oなど、
マーケティングの課題解決を支援する新ソフトウェア群
日本IBM(社長:マーティン・イェッター、NYSE:IBM)は、モバイルやPCのWebサイト、コールセンターなど、複数の接点における顧客行動の統合的な分析や、販売促進キャンペーンの計画・実施、売上げや利益を最大化させるための価格設定など、企業のマーケティングを総合的に支援するソフトウェア群「IBM(R)Enterprise Marketing Management V9.0(以下、EMM V9.0)」を本日から販売開始します。
新製品は、2010年に買収したUnicaおよびCoremetrics製品の複数の機能を統合し、新たな機能を追加したワンストップ・ソリューションです。コールセンターやWebサイト、実店舗などさまざまな顧客接点をまたがる「クロスチャネル」でのマーケティング展開やオンラインとオフラインの購買活動の相互連携「オンライン・ツー・オフライン(O2O)」を実現するマーケティング施策など、今日の企業のマーケティングにおける課題解決を支援します。
EMM V9.0は、販売促進キャンペーンの計画から実行、測定までを支援する「IBM Campaign」やWebサイトにおける顧客行動を分析できる「IBM Digital Analytics」、マーケティングの予算とプロセスを管理し、マーケティング活動の効率性を高める「IBM Marketing Operations」、オンラインとオフラインの販売データを統合し、総合的なマーケティング活動を支援する「IBM Digital Analytics Multichannel」など、機能の異なる20種類以上のソフトウェアを個別またはワン・パッケージで提供します。また、EMM V9.0により、マーケティング業務における意思決定プロセスの管理やデータ管理も容易になります。
さらに、EMM V9.0には、個々の顧客に対して複数のチャネルにわたる購買行動を分析し、適切な推奨(レコメンデーション)を提示できる機能や、実行段階に入ったキャンペーンの進捗やデジタルにおける行動データをリアルタイムに管理できる機能、他社のマーケティング・システムのデータを取り込んで活用できる機能、今後の施策を導くためのマーケティングの結果を分析する機能など、従来のUnicaおよびCoremetrics製品では提供していなかった複数の新しい機能が追加されています。
EMM V9.0の料金は個別見積りですが、お客様のご要望に応じて、オンプレミス用ソフトウェアもしくはクラウド・サービス(SaaS)で提供します。
日本IBMは、モバイル、ソーシャル・ネットワーク時代において、マーケティング、販売、サービス、購買など商取引(コマース)のすべてにわたって、今日オフラインおよびオンラインの購買行動に大きな影響力を持つ消費者の要望に迅速かつ柔軟に対応することを目指すビジョン「スマーター・コマース」を提唱し、お客様のスマーター・コマースの実現を支援しています。
以上
IBM、IBM ロゴ、ibm.com、Coremetrics、Unicaは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。
<関連リンク>
IBM Enterprise Marketing Management
http://www.ibm.com/software/jp/marketing-solutions/
IBM スマーター・コマース − Japan
http://www.ibm.com/innovation/jp/smarterplanet/commerce/