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矢野経済研究所、シニアのIT情報端末に関するアンケート調査結果を発表

2012-12-22

シニアのIT情報端末に関するアンケート調査結果 2012
〜来年チャレンジしたいことは「旅行」「運動・スポーツ」「スマートフォン・タブレット端末などの最新ITツール」〜


【調査要綱】
 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて主に60代を中心としたシニア層に対してアンケート調査を実施した。

 1.調査期間:2012年12月
 2.調査対象:全国の60代を中心とした男女1,000名(男性500名、女性500名)
 3.調査方法:インターネット形式

<シニアのIT情報端末に関するアンケート調査とは>
 シニアの興味・関心とともに、情報端末や情報収集に関する動向などを明らかにすることで、シニアの生活スタイルを把握することを目的とする。ここではシニアの情報端末や情報収集に関する結果を取り上げ、分析する。なお、本調査対象の主に60代を中心とした男女について、ここでは「シニア」とする。


【調査結果サマリー】

◆来年チャレンジしたいことは
  「旅行」、「運動・スポーツ」、「スマートフォン・タブレット端末などの最新ITツール」
 本調査におけるシニア層の趣味は「旅行」、「パソコン」、「園芸・庭いじり・ガーデニング」、「読書」、「運動・スポーツ」など、インドア・アウトドア問わず多岐に亘っている。
 来年チャレンジしたいことがあると回答したシニア層では「旅行(43.6%)」が最も高い比率であったが、「運動・スポーツ(29.4%)」や「園芸・庭いじり・ガーデニング(22.8%)」とともに、「スマートフォン・タブレット端末などの最新ITツール(26.8%)」が上位に挙がった。


◆日常的にインターネットを活用し、利便性を実感
 本調査におけるシニア層の大半はすでに日常的にインターネットを活用した情報収集を行い、またネットショッピングやネットバンキングなどのインターネット上のサービス提供を受けていることが示されている。また9割のシニア層がインターネットを使うことで生活が便利になっていると感じており、インターネットの利便性を実感しているという結果であった。


◆シニアの4割強は最新のITツールに関心をもっているが、商品購入時に最も重視する点は「操作のしやすさ」
 本調査におけるシニア層の4割強は最新のITツールに関心があるとしている。今後、欲しいと思っている最新のITツール(複数回答)について、「スマートフォン」(41.0%)、「タブレット端末」(30.2%)が上位項目であるが、商品の購入基準は、機能やデザイン、ブランドよりも、実際の使い勝手のよさを最も重視していることが示されている。


※以下、リリースの詳細は添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照

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