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アクトビラ、ケーブルテレビ局と連携したVODサービス「ケーブルアクトビラ」を提供
「アクトビラ」とケーブルテレビ局が連携した
「ケーブルアクトビラ」サービスの提供開始
株式会社アクトビラ((※1)本社:東京都港区、代表取締役社長:香西 卓 以下、アクトビラ)は、株式会社ケーブルテレビ富山(本社:富山市桜橋通り3−1、代表取締役社長:松波 孝之 以下、CTT)ならびに、となみ衛星通信テレビ株式会社(本社:富山県南砺市八塚568−2、代表取締役社長:岡部 一輝 以下 TST)と、平成24年12月1日(予定)より、ビデオ・オン・デマンド(以下、VOD)サービス『ケーブルアクトビラ』を、それぞれのケーブルテレビ局にご加入のお客様に、提供開始いたします。
ケーブルテレビ局がアクトビラと提携をすることにより、下記の相乗効果と付加価値を生み出し、加入者様に簡単で魅力的なVODサービスをご提供してまいります。
(1)大きな投資が要らず、最小限の費用で開始可能
ケーブルテレビ局が加入者様へのサービスとして、VODサービスを提供するためには、配信プラットフォーム・システムへの高額な設備投資や多くのコンテンツ調達が必要になりますが、アクトビラと提携をすることにより、短い開発期間かつ、安価なシステム構築費用のみで、「NHKオンデマンド」等に代表される既にアクトビラが取りそろえる豊富なコンテンツを、ご加入者様に提供することができます。
(2)加入者様宅にある「アクトビラ ビデオ・フル」対応の受信機(TV・BD)を活用
従来、ケーブルテレビ局が提供するVODサービスは、VOD対応のSTB(セットトップボックス)が必要でしたが、『ケーブルアクトビラ』はSTB等の専用機器を必要とせず、加入者様がお持ちのデジタルテレビやブルーレイレコーダーなどのアクトビラ対応の多数の機器で、サービスを受けることが可能になります。
(3)インターネット回線もLAN環境の構築もケーブルテレビ局がサポート
『ケーブルアクトビラ』の視聴には、デジタルテレビをインターネットに接続することが必要となりますが、ご加入者様は、ケーブルテレビ局が提供するインターネットサービスをご活用いただくことで、デジタルテレビを含めた煩雑な家庭内LAN環境の構築をケーブルテレビ局がサポート(一部有料)し、快適な環境でVODサービスをお楽しみいただくことが可能になります。
(4)ケーブルテレビご加入者様専用画面に、ダイレクトアクセス
ケーブルテレビご加入者様専用の『ケーブルアクトビラ』画面をシンプルなUIで構築し、コンテンツラインナップにおいても、ケーブルテレビご加入者様だけの無料動画や割引商品を設定するなど、従来のアクトビラ以上の柔軟な商品メニューを構築することが可能になります。
【スケジュール】
平成24年12月1日より、『ケーブルアクトビラ』をCTTならびにTSTのご加入者様へのご提供を開始いたします。
【使用端末機器】
アクトビラ ビデオ・フル対応テレビおよびブルーレイレコーダー
【利用の仕方】
・端末機器をインターネットに接続するために、CTT、TSTがそれぞれ提供する下り30Mbps以上のインターネットサービスにご契約いただきます。(※) ケーブルアクトビラの豊富な高画質コンテンツを快適にご利用いただくために、下り30Mbps以上のインターネットサ―ビスの契約を必須とします。
※アクトビラでは実効速度12Mbps以上の回線速度が安定して受けられる環境を推奨。
・アクトビラ ビデオ・フル対応テレビおよびブルーレイレコーダーのリモコンのアクトビラボタン(または、画面上のアクトビラボタン)を押すと『ケーブルアクトビラ』のトップページが表示されます。
【視聴可能なコンテンツ】
アクトビラが提供する60,000本以上(ビデオ作品、40,000以上、カラオケ20,000曲以上:平成24年9月末現在)を視聴いたたくことが可能です(一部コンテンツを除き、有料の番組購入・視聴にはご加入者様のクレジットカードによる決済が必要となります)。詳しくは、http://actvila.jp/をご覧ください。
アクトビラ、CTTならびにTSTでは、今回の『ケーブルアクトビラ』の開始により、ご加入者様により満足度の高い魅力的なサービスをご提供してまいります。
以上
(参考資料)
■「アクトビラ」とは
「テレビをもっと楽しむための、テレビの新しいネット・サービス」を基本コンセプトとした、デジタルテレビ向けのネット・サービスです。『アクトビラ ビデオ』サービスは、アクトビラに対応するデジタルテレビをブロードバンド回線に接続するだけで、いつでも見たいときに見たいコンテンツがご覧になれるVODサービスです。2007年11月より有料サービスを開始し、ハリウッドメジャースタジオ作品を含む洋画、邦画、音楽、アニメ、ドラマ、バラエティ、ドキュメンタリーなど、60,000本以上(ビデオ作品40,000本以上、カラオケ20,000曲以上:2012年9月末時点)のコンテンツをフルHDの高解像度1920×1080pixel(最大)にて配信しています。現在、『アクトビラ ビデオ』対応テレビ・関連機器は、パナソニック株式会社、ソニー株式会社、シャープ株式会社、株式会社東芝、日立コンシューマエレクトロニクス株式会社などの11社より214機種となっております。(詳しくはhttp://actvila.jp/をご覧ください)
※1 2006年7月7日に、シャープ(株)、ソニー(株)、ソネットエンタテインメント(株)、(株)東芝、パナソニック(株)、(株)日立製作所の6社により共同で設立されました。「アクトビラ」に関する現在のサービス内容につきましては、「アクトビラ公式情報サイト」(http://actvila.jp/)をご確認下さい。