テクトロニクス、AFG３０００Cシリーズ任意波形／ファンクション・ジェネレーターを発表

テクトロニクス、使い勝手を向上させたAFG３０００Cシリーズ任意波形／ファンクション・ジェネレータを発表
５０MHz帯域２機種の新規投入と新採用の液晶パネルにより、テスト信号の作成がさらに容易に



　テクトロニクス（代表取締役　米山　不器）は、本日、操作性に優れたAFG３０００Cシリーズ任意波形／ファンクション・ジェネレータ（http://www1.tek.com/ja/products/signal-generator/afg3000/）を発表します。AFG３０００Cシリーズは、すべての機種でアクティブLCDディスプレイを採用し、波形パラメータ、波形形状がさらに見やすく表示されます。また、５０MHz帯域の２機種も新たにラインアップに追加され、お客様の用途に合わせた最適な１台を提供します。

　新たな５０MHz機種の追加により、テクトロニクスは、周波数帯域１０MHzから２４０MHzまで、最高サンプル・レート２GS／s、最大振幅２０Vp−pという、業界トップクラスのラインアップを揃えた任意波形／ファンクション・ジェネレータを提供できることとなりました。AFG３０００Cシリーズは、大きく明るいディスプレイ、パラメータ設定のための専用の前面パネル操作ボタン、２チャンネル出力など、その優れた操作性と柔軟性で高い評価を得ているAFG３０００シリーズをベースに設計されています。

　テクトロニクス、バリュー・シグナル・ソース、ジェネラル・マネージャのWei　Gaoは、次のように述べています。「今回の発表により９機種となったAFG３０００Cシリーズは、広範囲なアプリケーション、予算に対応できるだけでなく、クラス・トップの性能により優れた再現性を持った信号生成を実現します。ディスプレイのアップグレードによって波形設定が容易に確認できるため、作業に集中できます」

　AFG３０００Cシリーズには２チャンネル出力機種も用意されており、２台の信号ジェネレータとして等価的に機能するだけでなく、２つの出力信号間で容易に同期をとることができます。ArbExpressRソフトウェアも付属しており、任意波形も容易に作成できます。このPC用ソフトウェアを使用することで、テクトロニクスの当社オシロスコープからシームレスに波形をインポートできます。また、標準関数、数式エディタ、波形演算で波形を定義することもできます。


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　テクトロニクスは、計測およびモニタリング機器メーカとして、世界の通信、コンピュータ、半導体、デジタル家電、放送、自動車業界向けに計測ソリューションを提供しています。６５年以上にわたる信頼と実績に基づき、お客様が、世界規模の次世代通信技術や先端技術の開発、設計、構築、ならびに管理をより良く行えるよう支援しています。米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、現在世界２２カ国で事業を展開しています。詳しくはウェブサイト（http://www.tektronix.com/ja）をご覧ください。


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