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雪印メグミルク、協同乳業グループとの資本・業務提携で基本合意書を締結
雪印メグミルクグループと協同乳業グループとの資本・業務提携について
平成24年5月10日に公表した「雪印メグミルクグループと協同乳業グループとの業務提携について」において、協同乳業株式会社と業務提携の検討に係る基本合意書を結び、現在具体的な検討を鋭意進めておりますが、今般、当社と協同乳業株式会社は、両社グループ間で資本・業務提携を実施することに合意し、本日基本合意書を締結いたしました。
1. 検討の背景
昨今の乳業を取り巻く環境は、少子・高齢化や景気低迷、消費者の嗜好の多様化等もあり、企業の経営環境は一段と厳しさを増しており、今後の事業展開においては、経営環境を踏まえ、徹底した収益構造の改革を推し進める必要があります。
雪印メグミルクグループと協同乳業グループは、既存の枠組みを超えた協力体制を構築し、共にコスト競争力のある強い乳業会社を目指してまいります。
この資本・業務提携が、企業競争力の向上に繋がり、日本の酪農乳業界の発展に貢献できると考えています。
2. 資本・業務提携の内容等
現在両社グループ間で協議中ですが、次のような事項の提携を考えています。
(1)資本提携
両社グループの関係をより緊密なものにするために、当社は協同乳業株式会社の普通株式発行済株式総数の20%にあたる約200万株を、平成24年度中を目処に取得します。
(2)生産の受委託を通じた工場等施設の効率的活用
(3)物流の相互利用による効率化
(4)資材の共同調達による原材料コスト削減
(5)営業面での協力体制構築
3. 資本・業務提携の相手先の概要
※以下、詳細は添付の関連資料を参照