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ミロク情報サービスとNTTPCコミュニケーションズ、プライベートクラウド型環境でERPソリューションを提供
MJSとNTTPCが中堅・中小企業向けビジネスで協業
プライベートクラウド型環境でERPソリューションを提供開始
株式会社ミロク情報サービス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:是枝周樹 以下、MJS)と株式会社NTTPCコミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:前沢 孝夫 以下、NTTPC)は、中堅・中小企業向けソリューションビジネスの分野で協業し、MJSのERPソリューションをNTTPCのプライベートクラウド型環境下で提供するサービスを12月5日より開始します。
昨今、企業における基幹業務システムの構築において、BCP(事業継続計画)・DR(ディザスター・リカバリー:災害復旧)の観点や情報漏えい等に対するセキュリティ体制強化の観点などから、クラウドコンピューティングへの関心が高まっています。
この度、MJSとNTTPCは、このような企業ニーズに対応すべく、企業向けのERPシステムをプライベートクラウド型環境で提供するサービスを開始します。
具体的には、MJSが開発・販売する中堅企業向けのERPシステム『Galileopt NX−I』および中小企業向けのERPシステム『MJSLINKII』をNTTPCが提供するデータセンターサービス『WebARENA』で稼働させることで、プライベートクラウド型環境でのソリューションを提供します。さらに、グループウェアをはじめとするNTTPC独自のクラウドサービスや高速回線などをお客さまのニーズに合わせて組み合わせることにより、情報系から基幹系システムまで幅広いソリューションサービスの提供を実現します。
これにより、企業の経営課題であるBCPやDRに対応するだけではなく、企業の共通化されたIT基盤や運用基盤を整備し、ITガバナンスの強化やセキュリティ体制の強化など総合的なソリューション体制が整います。一方、情報システム部門を持たない多くの中小企業に対しても、安心のサーバー管理・運用体制の下、ERPソリューションを提供することが可能になります。
今後、MJSとNTTPCは、本クラウドサービスの強化や新たなクラウドサービスの提供に向けて、継続的に技術協力を行う予定です。
■プライベートクラウド型環境で提供する本ERPソリューションの主な特長
・オンプレミスで豊富な導入実績のある財務をコアとするERPシステム
・システム導入支援からカスタマイズ、ソフト保守サービスまで安心のワンストップサービス
・複数台構成に加えて豊富なサーバースペックを用意した柔軟なサーバー構成
・高信頼の運用体制とデータセンター設備
・サーバー回線もオールインワンで提供可能
・コストパフォーマンスの高い専用サーバーサービス
■価格
『Galileopt NX−I』 財務大将 基本 340万円(税別)〜
『MJSLINKII』 財務大将 基本 79万円(税別)〜
『WebARENA 専用サーバーサービス』 月額8.1万円(税別)〜(※1)
※1:サーバ2台構成。ERPソリューション向け推奨オプションサービスを含む。
■『WebARENA 専用サーバーサービス』について
「大容量のバックボーン」と「データセンターサービス『WebARENA』で培った豊富なネットワーク/サーバー運用ノウハウ」をベースにした、信頼性の高い高品質な専用サーバーサービスです。
月額1万円台(税別)から、用途や規模に合わせて選べる2モデル7タイプのメニューを用意。
高速・大容量のインターネット接続のほか、高セキュリティのVPN接続(別途有料)も可能。
イントラネットのサーバー環境を、レディメイドで手軽に導入できます。
■株式会社ミロク情報サービス(MJS)について(http://www.mjs.co.jp/)
全国の会計事務所と中堅・中小企業に対し、経営システムおよび経営ノウハウならびに経営情報サービスを提供しています。現在、約8,400の会計事務所ユーザーを有し、財務会計・税務を中心とした各種システムおよび経営・会計・税務等に関する多彩な情報サービスを提供しています。また、中堅・中小企業に対して、財務を中心としたERPシステムおよび各種ソリューションサービスを提供し、企業の経営改善、業務改善を支援しています。現在、約17,000社の中堅・中小企業ユーザーを有しています。
■株式会社NTTPCコミュニケーションズについて(http://www.nttpc.co.jp/)
NTTPCは1985年の創立以来、業界に先駆けてパソコン通信をはじめ、インターネット、データセンターなど、先進的なサービスを手がけインターネット時代の礎をつくりました。最近ではクラウド型セキュリティカメラソリューションなどクラウド時代のさまざまなニーズに応えるべく挑戦し続けています。今後は上記変革の担い手として、これまで蓄積したサービス開発ノウハウと、サービス開発から販売まで完遂できる一貫体制を活かし「すべての会社にクラウドを。」をコンセプトに、クラウド時代お客さまが直面されるさまざまな課題に、イノベーションで応えていきます。