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タムロン、手ブレ補正機構と超音波モーターを搭載した90mm等倍マクロレンズを発売
タムロンの銘玉、90mmマクロレンズに
手ブレ補正機構と超音波モーターを搭載したモデルが新登場
『SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F004)』
総合光学機器メーカーの株式会社タムロン(代表取締役社長:小野守男、本社:さいたま市)は、35mm判フルサイズ対応の90mm等倍マクロレンズの次世代機種として、全く新しい光学系に刷新し、手ブレ補正機構「VC」(※1)と超音波モーター「USD」(※2)を搭載するニューモデルを発売いたします。
2012年11月22日にキヤノン用を希望小売価格 90,000円(税込 94,500円)にて発売いたします。
(日本市場先行発売、海外市場は順次発売予定。)
ニコン用、ソニー用(※3)は近日発売予定。
※製品画像は、添付の関連資料を参照
<商品特長>
1.タムロン伝統の90mmマクロレンズを最新の光学設計に刷新。さらに、手ブレ補正機構「VC」(※1)と超音波モーター「USD」(※2)を搭載し、デジタル時代に相応しいマクロレンズとしてリニューアルしました。
2.先進の光学設計と円形絞り(※4)の採用により、タムロン90mmマクロレンズの伝統を引き継ぐ良質の「ボケ味」を実現しました。そして、特殊硝材 XLD(※5)(Extra Low Dispersion)レンズ2枚、LD(Low Dispersion:異常低分散)レンズ1枚を使用して色収差を補正するなど、諸収差を徹底補正することで解像性能が高い、シャープな画質を誇ります。
3.新しいコーティング「eBANDコーティング(イーバンド・コーティング)」(※6)を開発し、従来のBBARコーティングよりも反射防止性能を飛躍的に向上させて、フレアー、ゴーストを大幅に抑制。クリアでヌケのよい画像を提供します。
4.手ブレ補正機構「VC(※1)(ムービングコイル方式)」の搭載(※3)で、手ブレを軽減したシャープな画質が得られます(※7)。
5.超音波モーター「USD」(※2)の採用で、素早いAF駆動とフルタイムマニュアルフォーカスを実現しました。
6.インターナル・フォーカス方式の採用により、ピント合わせによるレンズの繰り出しがないため、139mmの長いワーキングディスタンスを実現。近接撮影時に被写体との距離が保て、撮影がしやすくなります。
7.レンズ内部に水滴が浸入しにくい簡易防滴構造を採用しています。
(※1)「VC」(Vibration Compensation)タムロン独自開発の手ブレ補正機構。
(※2)「USD」(Ultrasonic Silent Drive)タムロン開発の円環型超音波モーター。
(※3)ソニー用はソニー製デジタル一眼レフカメラがボディ内に手ブレ補正機能を搭載しているため、手ブレ補正機構「VC」は搭載していません。ソニー用製品名はVC表記の無い『SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 USD』となります。
(※4)絞り開放から2段絞り込んだ状態まで、ほぼ円形の絞り形状を保ちます。
(※5)「XLD」(Extra Low Dispersion)レンズ。「LD」(Low Dispersion−異常低分散)レンズより、さらに色収差の補正能力が高い特殊硝材。
(※6)「eBANDコーティング(イーバンド・コーティング)」(Extended Bandwidth&Angular−Dependency Coating)タムロン開発のナノテクノロジーを駆使した新コーティング。
(※7)撮影距離が約3mより近くになるに従って、手ブレ補正の効果は徐々に減少していきます。
現行機のSP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1(Model 272E)は好評につき、引き続き併売となります。
※仕様などリリース詳細は、添付の関連資料を参照
<読者の方からの商品に関するお問い合わせ先>
株式会社タムロン 東京営業所 TEL:03−3251−3856