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日経トレンディ、「2012年ヒット商品ベスト30」など先行発表

2012-11-06

日経トレンディ(※)
「2012年ヒット商品ベスト30」&
「2013年ヒット予測ランキング」先行発表!!
−日経TRENDYが斬る!今年の大総括−
日本復興に向け、「革新商品」が響いた
「価値&価格破壊」「団体パワー」が際立つ

<2012年ヒット商品>
1位 東京スカイツリー 2位 LINE 3位 国内線LCC
<2013年ヒット予測>
1位 日本流ロングトレイル 2位 「抗ロコモ」ギア&フード 3位 手のひらタブレット

 ※ロゴマークは添付の関連資料を参照

 「日経トレンディ」(日経BP社 東京都港区、編集長 渡辺敦美)は、1987年の創刊以来、毎年12月号誌上で掲載してきた「年間ヒット商品ベスト30」を、今年も11月2日発売の「日経トレンディ12月号」で発表致します。
 日経トレンディの「ヒット商品ベスト30」は、「売れ行き」「新規性」「影響力」の3要素からヒットの度合いを評価し、日経トレンディが独自にランク付けを行う企画です。
 このような評価項目のもと、日経トレンディは、今年2012年の「ヒット商品ベスト30」第1位に、「東京スカイツリー」を選出しました。選出理由は以下の通りです。

 「世界一」という称号の威力は伊達ではなく、建設中から観光スポット化。その効果で東京全域が活況を呈しました。スカイツリータウンには9月末までの約4カ月で約2100万人が訪れ、初年度来場目標の3200万人を大きく上回るのは確実です。また、スカイツリーに近い浅草エリアでホテルの新規開業が相次いだのは序の口。都内のあらゆるホテルが「スカイツリープラン」を設定し、埼玉や千葉のホテルまでもが、「乗り換えなしで行ける」などとアピールしたほどです。結果、大阪発浅草エリアの旅行ツアーは昨年の4倍近くに急増。都内主要19ホテルの7月の平均稼働率は前年比10ポイント増の78%と好調、客室単価も東日本大震災以前の水準にまで回復したといいます。世界一の高さを誇る塔の完成が、震災後の沈滞ムードを一気に吹き飛ばし、日本復興の象徴となりました。

 また、来年2013年のキーワードを「健康の娯楽化」「ボーダレス化」「カワイズム」と予測しました。

 消費者のニーズが多様化したために、メガヒットと呼べる商品が生まれにくくなっています。ただ、比較的多くの消費者を引き付けるパワーがあるのが「健康」というキーワードです。
 2013年はヒット予測の1位に挙げた「日本流ロングトレイル」のように健康的に歩くことを軸としながら旅行やファッションなど関連消費も楽しめる「健康の娯楽化」が進みます。人間以外でも5位の「でぶ犬予防サービス」のような健康をサーポートするサービスも立ちあがる。2013年はスマートフォンなどと連係することで健康管理も楽しくなるような提案が増えます。「手のひらタブレット」(3位)のような可搬性と操作性に優れた機器が普及すれば大きな後押しになるでしょう。
 一方、ライフスタイルの変化に伴って商品カテゴリーの「ボーダレス化」も進みます。11位の「スマホ風機能追加デジカメ」や18位の「マイクロEV」のように新しいカテゴリーといえる商品に注目が集まるでしょう。


 ※以下、リリース詳細は添付の関連資料を参照

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