インターシル、冗長電源向けの堅牢な小型ＯＲｉｎｇ　ＦＥＴコントローラを発表

インターシル
冗長電源向けの業界で最も堅牢なＯＲｉｎｇコントローラを発表

ＩＳＬ６１４６シリーズ、
業界で最も広い電圧範囲と最速の逆電流応答を実現




　高性能アナログ／ミクストシグナル、パワーマネジメントＩＣの開発と製造で世界をリードするインターシル（本社：米国カリフォルニア州ミルピタス、ＮＡＳＤＡＱ：ＩＳＩＬ）は、１０月４日（米国時間）、電力損失を最小に抑えながら電力冗長化と保護機能を提供する、堅牢な小型ＯＲｉｎｇ　ＦＥＴコントローラを発表しました。

　新製品のＩＳＬ６１４６はＮチャネル・パワーＭＯＳＦＥＴとの組み合わせにより、大電流アプリケーションでパワーＯＲｉｎｇダイオードを置き換える際に電力供給効率を向上します。インテリジェントな監視のための完全なフォルト・レポート機能を備えており、Ｎ＋１　ＯＲｉｎｇ電源機能に使用できます。

　ＩＳＬ６１４６は６Ａの電源でターンオフする際の逆電流故障防止機能を提供し、業界最速の応答により電力損失の際の前段部品へのダメージを予防することができます。サイズがわずか３ｍｍ　角と業界最小のトータル・ソリューションを実現しており、インフラ機器の電源システムの外付け部品点数を最小限に抑えます。

■特長と仕様
　・広い３Ｖ〜２０Ｖのバイアス電圧範囲と１Ｖ〜２０Ｖの動作電圧範囲により、幅広いアプリケーションをサポート
　・ＩＳＬ６１４６ＡとＩＳＬ６１４６Ｂは１Ｖまでの超低電圧動作のために最適化
　・２４Ｖのホットスワップ定格過渡電圧により信頼性を確保
　・さまざまな用途向けに５つのオプション

■価格と供給
　ＩＳＬ６１４６は８ピンＭＳＯＰおよびＤＦＮパッケージで提供され、１，０００個受注時の単価は１．２０米ドルからです。詳細については、http://www.intersil.com/jp/products/power-management/hot-plug-and-oring/oring-fet-control/ISL6146.htmlをご覧ください。

　このプレスリリースは、インターシルのウェブサイト
　　http://www.intersil.com/jp/about-intersil/press-releases/10052012-jp-pr-ISL6146.htmlでもご覧いただけます。

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■インターシルについて
　インターシルは、高性能アナログ、ミクストシグナルおよびパワーマネジメント半導体の設計、製造で世界をリードする企業です。インターシルの製品は、産業用機器、インフラ、パーソナル・コンピューティング、ハイエンド・コンシューマの分野で特に急速な成長を遂げている市場向けに開発されています。インターシルに関する詳細情報および採用情報については、ウェブサイトhttp://www.intersil.com/jpの企業情報ページをご覧ください。

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