Article Detail
アシスト、DWH専用データベース最新版「InfiniDB 3」を提供開始
アシスト、DWH専用データベース「InfiniDB」の最新版、
「InfiniDB 3」を提供開始
〜シェアード・ナッシング・アーキテクチャ等を採用し、ビッグ・データ処理のさらなる高速化を実現〜
株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、取締役社長:大塚 辰男、略記:アシスト)は、米国Calpont Corporation(以下Calpont社)が提供するDWH専用データベース「Calpont InfiniDB」(以下InfiniDB)の新バージョン、「InfiniDB 3」の提供を本日より開始します。
列指向型超並列データベースである「InfiniDB」は、「高速」、「シンプル」、「スケーラブル」を大きな特長とし、従来、DWH専用アプライアンスが得意とした大量データの分析をより低コストで実現する革新的なソフトウェアです。最新版の「InfiniDB 3」では、データ・ローディング時間を大幅に短縮し、また、データ分散によってディスクへのI/O負荷をさらに軽減。大量データ分析処理のパフォーマンスを大幅に向上させます。
【InfiniDB 3概要】
<主な新機能/強化機能>
●シェアード・ナッシング構成を採用
InfiniDB 3ではシェアード・ナッシング構成をとることができます。シェアード・ナッシング構成では、共有ディスクが不要となるため、コストを抑えながらシステムを拡張させることができるようになります。また、大量データ処理の最大のボトルネックである物理I/Oを分散/抑制することで、データ処理性能の大幅な向上を実現します。
*シェアード・ナッシング構成例は添付の関連資料を参照
●パラレル・データ・ロード機能を追加
InfiniDB 3では、パラレル・データ・ロード機能を新たに追加しました。これにより、複数台構成において、すべてのサーバのシステム・リソースを有効に活用することができるため、大量データをさらに高速にローディングできます。
*パラレル・データ・ロード例は添付の関連資料を参照
<価格>
価格は従来と変更ありません。
1コア/ライセンス90万円、保守18万円(税別)
また、新バージョンInfiniDB 3の発表に合わせ、オリジナル・キャラクター「インディ(Indy)」を作成しました。
*オリジナル・キャラクター画像は添付の関連資料を参照
■「Calpont InfiniDB」について
列指向型超並列データベースであるInfiniDBは、「高速」、「シンプル」、「スケーラブル」を大きな特長とし、従来、DWH専用アプライアンスが得意とした大量データの分析をより低コストで実現する革新的なソフトウェアです。列指向型のアーキテクチャを採用し、優れたデータ圧縮率を誇るだけではなく、チューニングレス(インデックス不要)にもかかわらず極限までI/Oを削減し、高速かつ安定した性能を実現します。また、CPU、メモリなどを増設するスケールアップやサーバを並列に追加していくスケールアウトのいずれを選択することも可能であり、どちらを採用してもリニアな性能向上を実現します。
■株式会社アシストについて
代表取締役会長:ビル・トッテン/取締役社長:大塚辰男
設立:1972年3月
社員数:830名(2012年4月1日現在)
本社:東京都千代田区九段北4−2−1
URL:http://www.ashisuto.co.jp/
アシストは、特定のハードウェア・メーカーやソフトウェア・ベンダーに偏らない、幅広いパッケージ・ソフトウェアを取り扱う会社です。複数のソフトウェアと支援サービスにアシストのノウハウを組み合わせ、企業の情報システムを情報活用、運用、データベースのそれぞれの分野で支援しています。今年創業40周年を迎えたアシストは、ツールやサービスのアシスト独自の組み合わせにより「メーカー」を超える価値の提供を目指して活動しています。
※記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。