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富士通・ドコモ・NECなど、通信プラットフォーム製品などの開発・販売で合弁会社を設立
富士通、ドコモ、NEC、富士通セミコンダクターによる合弁契約締結に関するお知らせ
富士通株式会社(以下、富士通)、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下、ドコモ)、日本電気株式会社(以下、NEC)、富士通セミコンダクター株式会社(以下、富士通セミコンダクター)は、通信機器向けモデム機能を備えた半導体(以下、通信プラットフォーム)製品等の開発・販売を行うための合弁会社設立について合意し、合弁契約を締結いたしましたのでお知らせします。
富士通が本日設立した、アクセスネットワークテクノロジ株式会社に、2012年8月中に、ドコモ、NEC、富士通セミコンダクターが出資し、合弁事業を開始する予定です。
1.目的
これまで、通信プラットフォームに関しては、ドコモおよび富士通やNECを含む端末メーカー各社と共同開発を行ってまいりました。
昨今のスマートフォン市場の急激な拡大やデータ通信量の増大などにより、通信プラットフォームの重要性が増しており、各社が有する技術や、これまでの共同開発による成果は、今後グローバルにますます拡大が予測されるスマートフォン市場において、高い競争優位性を有するものであります。
これらの背景を踏まえ、新たな事業形態のもとで、合弁会社は、経営の機動力を高めると共に、各社の技術を融合して世界に先駆けた通信プラットフォーム製品開発を行い、お客様のニーズにあった市場競争力のある製品を提供してまいります。
2.各社の出資比率
富士通:52.8%
ドコモ:19.9%
NEC:17.8%
富士通セミコンダクター:9.5%
3.合弁会社の概要
商号:アクセスネットワークテクノロジ株式会社
事業内容:通信プラットフォームに関する設計、開発
本店:神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号
資本金:1億円
代表者:代表取締役社長 坂田 稔
従業員数:約85名
以上